表を切り替えて検索するには

種別欄に「PC」と入力されたときは「パソコン一覧表」から商品を検索し、「PRN」と入力されたときは「プリンタ一覧表」から商品を検索したい、というときは、あらかじめそれぞれの表に「PC」「PRN」という名前を付けておき、VLOOKUP関数の2番目の引数[範囲]に「INDIRECT(インダイレクト)関数」を使用します。

INDIRECT関数は、引数で指定したセルに入力されている名前のセルを参照する関数です。例えばセルA2に「PC」と入力されている場合、「=INDIRECT(A2)」は「PC」という名前の付いたセル範囲を参照します。

関数の解説

VLOOKUP ブイ・ルックアップ 検索値, 範囲, 列番号, 検索の型

指定した範囲から検索値を検索して、列番号の列からデータを取り出す

INDIRECT インダイレクト 参照文字列, 参照形式

参照文字列で指定されたセル内にある文字列データを、別のセルへの参照として、参照先セルの内容を求める

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