このワザで解決!
iPhoneの[設定]から、簡単にGmailを[メール]で利用するための設定ができます。通常、メールアカウントを設定する際にはサーバーの設定など細かな入力が必要ですが、iPhoneにはGmail用の設定があらかじめ用意されているので、IDとパスワードを入力するだけでOK。iPhoneでプロバイダーメールをひとつひとつ設定するよりも、ずっと楽に設定が可能です。設定が完了すると、[メール]にGmailのメールボックスが表示され、[受信トレイ]に、Gmailの受信トレイにあるメールの一覧が表示されます。件名をタップすれば、そのメールを読むことができます。
1.Gmailアカウントの設定画面を表示する
![1[設定]-[メール/連絡先/カレンダー]-[アカウントを 追加]をタップ,2[Gmail]をタップ,[アカウントを追加]が表示された](/contents/039/img/img20100427182800073359.jpg)
2.Gmailアカウントの情報を入力する
![1 名前、メールアドレス、パスワードを入力 ,Gmailアカウントの設定画面が表示された ,2[保存]をタップ](/contents/039/img/img20100427183555080354.jpg)
3.Gmailアカウントの設定が完了する
![1 Gmailアカウントが追加されていることを確認 ,設定が完了すると[メール/連絡先/カレンダー]が表示される ,2[ホーム]ボタンを押す,[ホーム]画面に戻る](/contents/039/img/img20100427184451096069.jpg)
4.設定したGmailアカウントのメールを確認する
![1[メール]を起動,2 設定したGmailのメールが読み込まれたことを確認,[受信トレイ]が表示された](/contents/039/img/img20100427184815059573.jpg)
[ヒント][メール]で読んだメールは、Gmail上でも既読になる
ここまでの設定を完了することで、[メール]とGmailが同期されます。「同期」とは、別々のものの状態や内容をそろえて同じくすることを言います。例えば未読メールを[メール]で読むと、読んだ(既読である)という情報がGmail側に反映され(反映にはタイムラグが生じることもあります)、パソコンでGmailにアクセスしたときには、すでに既読メールとして扱われます。これは[メール]が「IMAP」と呼ばれる通信方式(「プロトコル」とも呼ばれます)でGmailと通信しているため実現される機能です。IMAPのおかげで、パソコンとiPhoneで同じメールを開く必要がなく、メールを快適に扱うことができます。


