iPhone 4s以降のiPhoneでアップデート可能

2015年9月17日より、iOS 9の提供が開始されました。iPhone 4s以降のiPhoneのほか、iPad 2以降、iPod touch(第5世代)以降のデバイスが対応しており、アップデートはもちろん無料です。iOS 9は、9月25日に発売されるiPhone 6s、iPhone 6s Plusにも標準で搭載されます。

iPhone歴の長い人にはお馴染みですが、アップデートは[設定]アプリの[ソフトウェアアップデート]から実行できます。新機能をすぐに試してみたい人、以前のiPhoneを最新の状態で使いたい人は、さっそくアップデートしてみましょう!

1ダウンロードを開始する

ダウンロードを開始する

[設定]を起動し、[一般]→[ソフトウェアアップデート]の順にタップします。iOS 9が配信されているので、[ダウンロードとアップデート]をタップしましょう。

HINT約1.2GBの空き容量が必要

iOS 9のダウンロードには、iPhoneに約1.2GBの空き容量が必要です。不足している場合は、撮影した写真やビデオをパソコンに保存してiPhoneから削除するなどして、ストレージの空き容量を確保しましょう。

2利用条件に同意する

利用条件に同意する

[利用条件]の画面と、続けて表示されるメッセージで[同意する]をタップします。iOS 9のダウンロードが開始されます。

3アップデートを実行する

アップデートを実行する

iOS 9のダウンロードが完了すると、上の画面のようなメッセージからアップデートを実行できます。アップデート中はiPhoneを操作できないので、しばらく待ちましょう。

4セットアップを開始する

セットアップを開始する

アップデートが完了したら、[続ける]をタップします。

5セットアップを進める

セットアップを進める

以降はアップデート前のiPhoneの状態によって、表示される画面が異なります。位置情報、Touch ID(指紋認証)、Apple ID、iCloudなどのセットアップを進めましょう。

HINTパスコードは6桁が標準の長さに

iOS 9から、Touch IDに対応しているiPhoneでは、パスコードの標準の長さが従来の4桁から6桁に変更されました。パスコードを設定していない場合は、iOS 9のセットアップ時に6桁のパスコードの入力画面が表示されます。

セキュリティはやや向上しますが、入力が面倒になるので、普段は指紋でロックを解除できるようにTouch IDを設定しておきましょう。なお、パスコードの長さは[設定]→[Touch IDとパスコード]から4桁に戻すこともできます

あああ

iOS 9では、パスコードは4桁ではなく6桁が標準の長さになります。

6セットアップを完了する

セットアップを完了する

セットアップがひととおり完了すると、[ようこそiPhoneへ]と表示されます。[さあ、はじめよう!]をタップしましょう。

7アップデートが完了した

アップデートが完了した

ホーム画面が表示され、iOS 9へのアップデートが完了しました。「Wallet」という新しい標準アプリ(「Passbook」から名称変更)が追加されているのがわかります。

HINT壁紙も新しくしておこう

iOSのアップデートがあると、標準で用意されている壁紙も一新されます。ホーム画面の印象がガラリと変わるので、新しい壁紙に変えてみましょう。

ただし、iOS 8以前の壁紙の一部は、iOS 9では利用できなくなっています。iOS 8から引き継がれた壁紙を変更すると、元に戻せなくなる場合があるので注意が必要です。

[設定]→[壁紙]を表示してから[壁紙を選択]をタップすると、新しい壁紙を選択できます。

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