フォロワーを増やす方法(無料)
地道にフォロワー増やすためアカウントの「好み」を決める
「地道なコミュニケーション」が最良の方法
「写真を投稿しているだけではなかなかフォロワーが増えない」「フォロワーの増えるペースをもっと上げたい」というときには、何をすることが有効でしょうか? ここでは、費用をかけずにフォロワーを増やす方法を解説します。
とはいえ、企業アカウントもInstagramでは1ユーザーにすぎず、特別な方法があるわけではありません。できることは大きく分けて「コミュニケーションを増やす」と「流入を増やす」の2つです。
積極的な「いいね!」やフォローで知ってもらう
Instagramにあるコミュニケーション機能は「いいね!」、コメント、フォロー、タグ付けの4種類です。これらを自社アカウントから積極的に行っていきます。
アカウントの開設当初はまだ誰も自社アカウントを知りませんが、こちらからコミュニケーションを取っていくことで、相手に自社アカウントの存在を知ってもらうことができます。さらに何度かコミュニケーションを繰り返して興味を持ってもらい、フォローしてもらうことを目指します。地道な活動ですが、SNSで濃いファンを作っていくには、これがもっとも確実な方法となります。
ハッシュタグなどでアカウントへの流入を増やす
自社のInstagramアカウントや投稿への流入を増やすことで、多くの人に知ってもらうことができます。まずは、ハッシュタグは1つの投稿に10個以上付けるで解説したハッシュタグを使うことに力を入れましょう。
ほかにも、ほかのSNSやオウンドメディアから誘導したり、イベントなどで告知したり、有名インスタグラマー(インフルエンサー)に紹介してもらったりと、使えるチャンスを逃さず活用します。
自社アカウントの「好み」を設定し、判断基準を作る
積極的にユーザーとコミュニケーションするとはいっても、実際にはやりにくいと感じる人も多いでしょう。誰彼かまわず「いいね!」やフォローをすればいいわけではありませんし、かといて「どのようなユーザーとコミュニケーションすればいいか?」を考えると悩んでしまうかもしれません。担当者個人とは違う企業のアカウントを、1ユーザーとして動かすのは意外と難しいものです。
そのような場合は、自社アカウントに仮想の人格を設定して「いいね!」やフォローなどの行動の基準とします。具体的にはアカウントの「好み」を決めてみましょう。事業に関連し、自社アカウントに興味を持ってくれるユーザーとつながれそうなテーマを考え、「自社アカウントは、こういう写真が好きだ」という設定をします。
例えば、スイーツが自慢の喫茶店のアカウントで「ロールケーキが好きだ」と設定すれば、行動の基準ができます。ハッシュタグ「#ロールケーキ」で検索して、いい写真に「いいね!」してみましょう。
「好み」をことさらアピールする必要はありませんが、ほかのユーザーから見て、投稿された写真や「いいね!」の付け方から「このユーザーは、こういう人なのだな」という一貫した人となりが感じられることは大事です。「いいね!」したロールケーキの写真を投稿したユーザーが自社アカウントのプロフィール画面を見たとき、実際に店舗で提供しているスイーツの写真が並んでいたら、興味を持ってくれる可能性は高くなります。