第10回を祝して激鬼メガバーグに挑戦!
できる編集部の進藤寛と申します。PC Watchの「実録! 編集飯」からスピンアウトしたこの企画も、おかげさまで第10回を迎えました!
開始当初は数回で打ち切られてしまうのではないかとハラハラしていたのですが、皆さまのご愛顧のおかげで何とか続けてこられました。この場を借りて御礼申し上げます。
今後も一押しの大盛り・ドカ盛り情報をお届けしていけたらと思いますので、なにとぞよろしくお願いいたします。
今週は、記念すべき第10回を祝し、お祝い事といえばハンバーグだろうと「ステーキのくいしんぼ」の激鬼メガバーグを食してきました!
「ステーキのくいしんぼ」外観。靖国通り沿いにあります
「ステーキのくいしんぼ」はハンバーグやステーキを振る舞う人気チェーンで、東京都内を中心に店舗展開しています。こと今回伺った神田神保町店は旗艦店なのでしょうか、全店の中でも神田神保町店と渋谷センター街店の2店舗のみで、「メガバーグ」という大食いチャレンジメニューが用意されています。
「メガバーグ」には3つの段階があり、重量1kg、価格2,600円の「メガバーグ」、重量1.5kg、価格3,400円の「鬼メガバーグ」、重量2kg、価格4,300円の「激鬼メガバーグ」というラインナップになっています。
ランチに4,300円というのは正直あまりにも高すぎるので、これまで気になっていながら一度も挑戦したことがありませんでしたが、今回は、第10回のお祝いということで、思い切って「激鬼メガバーグ」に挑戦してきました!
ソースは4種類選択できる
お店に到着すると、間髪入れずに「激鬼メガバーグ」をオーダー。チャレンジメニューなので、もう少し厳重に確認されるものかと思いましたが、こちらの闘志が伝わったのか、すんなりオーダーが通りました。
ワンドリンクサービスということで、アイスコーヒーで一服します。このご時世には珍しく店内喫煙可のようで、愛煙家にやさしいお店ですね。
ワンドリンクサービスのアイスコーヒー。店内喫煙可
一服しているうちに、スープとサラダが到着しました。セットにはこれに加えてライスが付き、おかわり無料というありがたい仕様です。
セットのスープとサラダ
ほどなくして、メガバーグ用のソースのお出ましです。メガバーグのサイズに合わせて、ソースは4つ付けられます。
今回の挑戦に当たって、ソースをどうするのかは熟考していたのですが、最終的には「くいしんぼ」(デミソース)「にんにくバター正油」「和風」「おろしわさび」の4つをチョイスいたしました。飽きの来ない王道の味付けと、さっぱり系のソースで固めて、食べやすさを重視した布陣です。
左から「おろしわさび」「和風」「にんにくバター正油」「くいしんぼ」
オーダーから10分ほど経過し、とうとうメガバーグが焼き上がったようです!
予想を超えるハンバーグが登場
お店に伺う前に、写真などでサイズ感を把握していたつもりでしたが、正直私の予想よりもだいぶ大きいハンバーグが姿を現しました!
激鬼メガバーグ 4,300円
幅20cm、奥行き15cm前後といったところでしょうか。弊社の刊行物でいえば、B6正寸(18.2cm×12.8cm)の「できるポケットシリーズ」よりもやや大きいくらいのサイズ感です。
高さは目測で10cmほど
そんなメガバーグが4枚積み重なり、高さは見た感じで10cmほどになります。これほど巨大なハンバーグは、そうそうお目にかかれるものではないでしょう......。神々しさすら覚えつつ、ナイフを入れてまた驚きます。
フワッと柔らかく、ジューシーな焼き上がり
大きなハンバーグなので、焼き加減の調整はさぞ難しかったことと思います。もっとパサパサした感じかと、甘く見ていたのですが、焼き上がりはあくまでフワッと柔らか、かつ肉汁したたるジューシーなものでした。このメニュー、単に量が多いだけでなく、味も抜群と言えましょう。
4種のソースを代わる代わる付けながら食します。序盤は「くいしんぼ」「にんにくバター正油」辺りが活躍していましたが、中盤以降、ちょっと胃がもたれてきたときに輝いたのが「おろしわさび」です。けっこう大根おろしがたくさん入っており、これが一服の清涼剤となり、どうにか食べきることができました。
なかなかの難敵でしたが、腕に覚えのある方や、何かおめでたいことがあったときなどにはぜひとも挑戦していただきたい逸品です。価格以上の満足感が得られることは確かです!
お店:ステーキのくいしんぼ
住所:東京都千代田区神田神保町1-6 樋谷ビル2F
完食時間:42分9秒