文字列の連結

CONCAT 文字列を連結する

対応バージョン:365 2019 2016 ※Office 365ユーザーのみ

複数の[文字列]をすべて連結します。

入力方法と引数

CONCAT コンカット (文字列1, 文字列2, ..., 文字列253)

文字列 連結したい文字列を指定します。数値や数式も指定できます。セル範囲を指定することもできます。

使用例住所の県名から番地までを連結する。

=CONCAT(C3:F3)

CONCAT関数

上記はセルG3に入力されている数式です。セルC3~F3に入力されている「県」「市・区」「町」「番地」の文字列をすべて連結して表示します。

活用のポイント

  • CONCAT関数は引数にセル範囲を指定できますが、CONCATENATE関数では引数にセル範囲を指定できません。使用例と同じことをCONCATENATE関数で実現するには「=CONCATENATE(C3,D3,E3,F3)」と入力します。
  • CONCAT関数で引数にセル範囲を指定した場合は、範囲内の各セルに入力された文字列が順に(左から右に、上から下に)連結されます。
  • 文字列を連結するには、「&」演算子も利用できます。使用例と同じことを「&」演算子で実現するには、「=C3&D3&E3&F3」と入力します。
  • CONCAT関数はOffice 365およびExcel 2019でのみ利用できます。Excel 2016以前のバージョンではCONCATENATE関数を使います。

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