こんにちは、できる編集部の井上薫です。もう12月に突入しました。1年ってほんと早く、何も成長していない自分に焦っています!
皆さんも焦燥感に駆られていると思います(たぶん)が、今回はそんな乱れた心に効くマインドフルネス瞑想を紹介します。
いつでもできる「呼吸瞑想」
今回紹介するのは、マインドフルネス瞑想の基本である「呼吸瞑想」です。動画が再生できる環境では、「『あるある』で学ぶ 余裕がないときの心の整え方(できるビジネス)」の著者である川野泰周さんの音声による解説も聴いてください。
呼吸瞑想はいつでもどこでもでき、マインドフルネスの最も基本になる瞑想法です。 皆さまの中で普段から呼吸を意識している人は少ないと思います。マインドフルネスではあえてその呼吸に意識を向けます。
医療から見たマインドフルネスについて解説した前回でも紹介しましたが、呼吸に集中することで脳が休息できます。そして呼吸瞑想は自律神経を整えることも医学的に証明されています。
衝動的になったとき、落ち込んでいるとき、自律神経は乱れていませんか? 心に不調を感じたときは、呼吸瞑想を試してみましょう。
はじめは2~3分、慣れてきたら10分くらいするのが良いという指導者が多いのですが、実際には時間は完全に自由。自分のできるだけの時間でかまいません。
川野泰周さんによる音声解説
川野泰周さんによる、呼吸瞑想についての解説(音声のみ。映像は動きません)。
次のページで、実際に呼吸瞑想をやってみましょう。オフィスでもできるように、椅子に座って実践する方法を紹介します。
呼吸瞑想は「静座(せいざ)瞑想」とも言われます。座るのは椅子でも床でも座布団の上でもかまいません。座って準備ができたら、ページを切り替えてください。