2016年11月30日、Facebookはメッセンジャーアプリ「Facebook Messenger」で利用できるゲーム機能「Instant Games」(インスタントゲーム)の提供を開始しました。
メッセージの待ち時間などにプレイすることが想定されており、ほかのアプリに切り替えることなく楽しめるのがポイント。しかも、「パックマン」「ギャラガ」「アルカノイド」と、日本でも馴染み深いゲームがそろっています。
Facebook Messengerがホーム画面に常駐している人(特にファミコン世代)には、ぜひ試してほしい機能です。以下を参考にプレイしてみましょう!
Facebook Messengerでゲームをプレイする
本記事の執筆時点では、ゲーム名で検索してから起動する仕組みになっています。まずは「パックマン」をプレイしてみましょう。将来的にはメッセージ画面に表示されるアイコンや、Facebookのニュースフィードからゲームを起動できるようになるようです。
1Facebook Messengerを起動する
Facebook Messengerを起動し、検索ボックスをタップします。
2ゲームを検索して起動する
ゲームを英語名で入力します。パックマンの英語名は「PAC-MAN」ですが、途中まで入力すれば候補が表示されます。[プレイ]をタップしましょう。
3ゲームが読み込まれる
ゲームの読み込みが開始されます。モバイルデータ通信(4G)の場合でも5秒程度で完了するので、待たされる感じはありません。
4ゲームを開始する
[ゲームをプレイ]をタップします。
5ゲームをプレイする
パックマンがスタートしました。自機は自動的に前進し、コーナーに来たところで画面をスワイプすると方向転換します。動きはスムーズですが、操作には慣れが必要ですね。
6ゲームの情報を見る
1回ミスしたらゲームオーバーです。自分のスコアと、Facebookの友達にプレイしている人がいれば、その人のスコアが表示されます。左上の[×]をタップするとゲームを終了しますが、ここではほかの情報を確認するため、左下にある[i]をタップします。
7友達にゲームで挑戦する
[対戦相手]として、Facebook Messengerを使っている友達が表示されました。[プレイ]をタップすると「挑戦状」が送られ、友達とスコアを競い合うことができます。
こちらは「挑戦状」を受け取った側の画面です。その人とのチャットの中に表示される[プレイ]からゲームを起動できます。
Facebook Messengerで楽しめる名作ゲームたち
現在、Facebook Messengerには17種類のInstant Gamesが用意されています。ここでは日本のメーカーによる往年の名作ゲーム5本をピックアップして紹介しましょう。英語名で検索すれば、すぐにプレイを開始できます。
ギャラガ(GALAGA)
ナムコの名作シューティング。ファミコンでも大人気でしたね。弾は自動的に発射され、画面下部のバーをスワイプして自機を動かします。かなり遊びやすいのですが、1機やられたら終了なのがつらいです。
TRACK & FIELD 100M
コナミの「ハイパースポーツ」(ハイパーオリンピック)の100メートル走。ファミコンと同じく2つのボタンをこするように動かすテクが有効ですが、それ以上に敵が速すぎます...
スペースインベーダー(SPACE INVADERS)
タイトーが1978年に発売。ファミコンというよりゲーセンですね。画面をタップしたときと、自機を移動(スワイプ)して指を離したときに弾が発射されます。狙ったところに移動するのが難しいです。
アルカノイド(ARKANOID)
「ブロック崩しゲーム」の代表作。画面下部のバーをドラッグすると自機が動き、離すとボールを発射します。とても遊びやすく、ちゃんとアイテムも出ます。
パズルボブル(PUZZLE BOBBLE BLITZ)
90年代に大ヒット。もともとのステージ制ではなく、時間内にどれだけ消せるかを競うルールになっています。ドラッグしながら角度を調整し、指を離すと泡(弾)を発射します。