悪天候と満月で、肉眼での観察は難しい
ふたご座流星群は、日本で観測しやすい「三大流星群」の1つで、2016年の12月13日~14日にかけて極大に(もっとも観測しやすく)なる見通しです。
しかし、日本のほとんどの地域では雨の予報であることと、満月にかかり夜空が明るくなってしまうこととから、肉眼での観察は難しそうです。
ウェザーニュースでは国内外7カ所からライブ中継
気象情報サイト「ウェザーニュース」では、国内および台湾の全7カ所から、ふたご座流星群のライブ中継を予定しています。
▼ライブ情報ページ
★ふたご座流星群★今夜、観測チャンス!全7ヶ所から生中継☆彡 | ウェザーニュース
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BSジャパンでもふたご座流星群をライブ中継
BS放送局の「BSジャパン」では、2016年12月13日20:00より「流星放送局~ふたご座流星群LIVE~」を放送します。
▼番組情報ページ 流星放送局~ふたご座流星群LIVE~|BSジャパン
自分で探す場合は、ふたご座を目安に
外に出てふたご座流星群を観察する場合は、ふたご座を目安にしましょう。天体観察アプリ「SkyView Free」を使うと、空のどの方向に目的の星座があるかがわかり、探しやすくなります。
ふたご座の二等星「カストル」(Castor)付近が、ふたご座流星群の放射点となります。
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「SkyView Free」を使って検索するには検索のアイコン(虫眼鏡)をタップして[Constellations]→[Gemini]の順にタップします。
ふたご座がある方向にスマートフォンのカメラを向けると、ふたご座が表示され、星の位置の目安になります(この画面写真ではまだ地平線付近にいるため、クリスマスツリーが見えています)。二等星「カストル」付近を探してみましょう。
SkyView Freeの使い方は、以下の記事も参考にしてください。