数値型やオートナンバー型の数値の先頭に「0」を付けてけたをそろえるには、フィールドプロパティの[書式]プロパティにけた数分の「0」を設定します。
例えば「0000」を設定すると、「1」と入力するだけで「0001」と4けたで表示できます。
なお、短いテキストであれば、[書式]プロパティを設定しなくても、先頭に「0」を付けた数字をそのまま入力して確定できます。
数値の主な書式指定文字
書式指定文字 | 意味 | 「123.4」を表現した例 |
---|---|---|
0 | 数値1けたを必ず表示 | 0.00→123.40 |
# | 数値1けたを表示 | 0.##→123.4 |
% | 数値を100倍して「%」を付けて表示 | 0%→12340% |
¥ | 「¥」に続く文字をそのまま表示 | ¥¥0→¥123 |
"" | 「"」で囲まれた文字をそのまま表示 | 0.0"cm"→123.4cm |
[色] | 指定した色(黒、青、緑、水、赤、紫、黄、白)で表示 | 0.0[赤]→123.4 |
HINT 数値型のフィールドに自動表示される「0」が煩わしい
数値型のフィールドでは、[既定値]プロパティの初期値が「0」なので、新規レコードに最初から「0」が入力されます。値の入力時に「0」を削除するのが煩わしい場合や、入力するのを忘れないように最初は空欄にしておきたい場合は、[既定値]プロパティに設定されている「0」を削除し、新規レコードに何も表示されないようにするといいでしょう。