こんにちは、できる編集部の進藤寛と申します。「"できる"大食漢の神保町ペロリ旅」の第27回をお送りします。
「日本一旨いカレーうどん」を求めて
新年あけましておめでとうございます! 本年も神保町近辺の大盛り・ドカ盛りランチ情報を張り切ってお届けしていけたらと思いますので、なにとぞよろしくお願いいたします!
さて、前回がそばだったためか、今回は無性にうどんが食べたい気分です。さらにいえば、ガッツリとしたヘビーなうどんが望ましいです。例えば、カレーうどんなんて最高です!
...そういえば、この界隈には「日本一旨いカレーうどん」を標榜するカレーうどんを振る舞うお店があるのでした。今回はそこに伺うことにしましょう!
「日本一旨いカレーうどん」を振る舞うお店、「香川一福」は東京メトロ丸ノ内線の淡路町駅近辺にあります
こちらのお店、「香川一福」(かがわ いっぷく)は、香川県は高松市にあるうどんの人気店「一福」の正式なのれん分けということで、本場の讃岐うどんを東京で味わえる、何ともありがたいお店です。
そして、こちらのお店で特に人気を博しているのが、今回いただくカレーうどんです! 何でも、カレーは四ツ谷にあるフランス料理の名店「北島亭」特製のものを使用しているそうで、うどんもカレーも非常に筋のいい代物です。「日本一旨い」と標榜するのも、あながち大げさな表現ではなさそうです。
うどんとカレー、極上のコラボレーション
店内に入ると、まず食券機で食券を購入します。この食券機が少し特殊で、お金を入れたら、まず[小盛(1玉)][中盛(1.5玉)][大盛(2玉)]のいずれかのボタンを押下します。サイズを選択したら、はじめてメニューが選択できるようになるので、覚えておきましょう。
食券機では、サイズを選択してからメニューを選択しましょう
今回のお目当ては、もちろんカレーうどんです! カレーうどんは単品680円(小盛)から用意されていますが、白ごはんとゲソ天の付いたお得なセットも用意されているので、今回はそちらをチョイスします。もちろん大盛で。
店員さんに食券を渡したら、座席が案内されるのでそこに着席します。期待に胸をふるわせながらしばらく待つと、お目当てのカレーうどんのお出ましです!
カレーうどん大盛+白ごはん+ゲソ天 1,080円
なんとも美味しそうな匂いのカレーが食欲をそそります! こちらのカレーうどんは少し特殊で、提供時点ではうどんの出汁と分かれていて、カレーライスのライスがうどんに置き換わった状態になっています。
食事中、好みに応じて出汁をカレーに入れたり、あるいはうどんを出汁につけて、つけ麺のように食べたりできるのです。
カルピスバターが見ている間に徐々に溶けて、カレーと混ざっていきます
カレーの上に落とされているのはカルピスバター。うどんとバターはただでさえ相性のいい食べ合わせですから、カレーうどんとなら、なおさら美味しいに違いありません!
ひとたびうどんを口に運ぶやいなや、カレーもうどんも極上に美味しくて、頭がフリーズしそうになりました! いったん箸を置いて心を落ち着け、冷静に美味しさを分析していきます。
まずうどんですが、柔らかい食感なのですが、ものすごい弾力があります! これまで私が食べたどのうどんとも似ていないのですが、個人的にはベストの食感だと感じました。とてもモチモチしています!
カレーですがそれほど辛くなく、マイルドな口当たりですが、コクというか、味の奥行きがとてつもないです! そして粘度が高く、うどんとよく絡むので食べやすいです。
食感も味も総じてマイルドな印象なのですが、次から次へと口に運ばずにはいられない力強さがあります! 「日本一のカレーうどん」と名乗るのも納得のいく、たいへん美味なカレーうどんでした。
カレーかうどんか、いずれか一方でも好きな方なら、必ずやご満足いただけるものと思いますので、足を運んでみてください。
なお、紹介しきれなかった写真を次のページで掲載しています。併せてご覧いただけますと幸いです。
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「香川一福」のカレーうどん おかわり(後編)
お店:香川一福
住所:東京都千代田区内神田1-18-11
完食時間:9分20秒
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