ストレージ内のデータを分析、分類してくれる!

「パソコンを使っているうちにハードディスクやSSDの空き容量が少なくなった!」。そんな時はストレージの用途を分析し、その内訳を確認してみましょう。

Windows 10にはストレージの用途を分析・分類する新機能が搭載されました。これまではストレージを何にどれだけ使っているのか分析するにはサードパーティー製のソフト等が必要でしたが、この新機能を使えば追加アプリを必要とせずにストレージの中身を確認できて大変便利です。

この機能によって、「何が容量を食っているのか」が一目瞭然になります。そのままエクスプローラーで不要なデータを削除できるので、効率よくデータの整理ができるようになります。

1スタートボタンをクリックする

ウィンドウズ10のデスクトップ画面

Windows 10のデスクトップでスタートボタンをクリックします。

2スタートメニューで[設定]をクリックする

ウィンドウズ10のスタートメニューで[設定]をクリックする画面

スタートメニューが表示されたら[設定]をクリックします。

3[Windowsの設定]画面が表示された

ウィンドウズ10の[設定]画面

[設定]が起動して[Windowsの設定]画面が表示されます。[システム]をクリックしてください。

4[システム]画面が表示された

ウィンドウズ10の[システム]画面

[システム]画面が表示されたら、[ストレージ]をクリックしましょう。

5[ストレージ]画面が表示された

ウィンドウズ10の[ストレージ]画面

[ストレージ]画面が表示されます。この画面で、各ドライブの容量と既に使用しているデータ量を確認できます。内容を詳しく確認したいドライブをクリックしてください。

6[ストレージ使用量]画面が表示された

ウィンドウズ10の[ストレージ使用量]画面その1

[ストレージ使用量]画面が表示され、ストレージの用途と使用量を分析した結果が表示されます(分析には少し時間がかかります。画面を下にスクロールしながら確認しましょう。

ウィンドウズ10の[ストレージ使用量]画面その2

[ストレージ使用量]画面では、項目をクリックするとさらに詳しい分析結果を確認できます。ここでは[その他]をクリックしてみます。

7用途の詳細が表示された

ウィンドウズ10のドライブの用途を詳しく分析した画面

選択した項目の内訳が表示されます。何にどれだけのデータを使っているかを一覧で確認できます。

以上でストレージの分析と確認の手順は終了です。不要なデータを削除して空き容量を増やしたいときは、手順8の画面で該当する項目をクリックするとエクスプローラーが起動するので、そこから不要なデータを削除できます。

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