数値のフィールドを一定の幅で区切って集計したい
定価の価格帯や年齢の年代別に集計を行いたいときは、Partition関数で定価や年齢を一定の幅で区切ってグループ化します。
例えば、以下の手順のように最小値を「1000」、最大値を「5999」、間隔を「1000」と指定すると、単価が「1500」の場合は「1000:1999」、「2200」の場合は「2000:2999」にグループ分けされます。
関数の解説
Partition
(数値, 最小値, 最大値, 間隔)
[最小値]から[最大値]までの範囲を[間隔]で区切った中で、[数値]が含まれる範囲を「X:Y」の形で返す。
グループ化した数値を見やすく表示したい
Partition関数では、一定の幅で区切った数値の範囲を「1000:1999」「2000:2999」の形式で表示します。よりわかりやすく「1000 ~ 1999」「2000 ~ 2999」と表示するには、Replace関数を使用して「:」を「~」で置き換えます。
関数の解説
Replace
(フ文字列, 検索文字列, 置換文字列)
[文字列]の中の[検索文字列]を[置換文字列]に置換する。