「Gmailのフォントが変わった?」とビックリ

2017年1月26日、Webブラウザー「Google Chrome」のバージョンアップが行われ、バージョン56が最新バージョンになりました。今回のバージョンアップで話題になっている変更点の1つがフォントの変更です。これまでGoogle Chromeで使われていた「MS Pゴシック」から「メイリオ」にフォントが変更になりました。

普段よく見ているWebページやGmailなどのフォント(見た目)が変わったことで、「あれ?」と違和感を覚えた人も少なくないのではないでしょうか。ここでは、Google Chromeのフォントの設定を変更する方法を解説します。以下の手順に沿ってGoogle Chromeのフォントを「MS Pゴシック」に戻せば、バージョンアップ前のフォント環境でGoogle Chromeを使うことができます。

1Google Chromeの設定画面を表示する

ウィンドウズ版のグーグルクロームの画面

Google Chromeのアドレスバーの右にある[Google Chromeの設定]ボタンをクリックして[設定]をクリックします。

2Google Chromeの設定画面が表示された

ウィンドウズ版グーグルクロームの設定画面

[設定]画面が表示されたら、画面を下にスクロールして[詳細設定を表示]をクリックします。

3フォントの設定画面を表示する

ウィンドウ版グーグルクロームの設定画面その2

画面の下に詳細な設定を行うメニューが追加表示されました。画面を下にスクロールして[フォントをカスタマイズ]ボタンをクリックします。

4Google Chromeのフォント設定画面が表示された

グーグルクロームの[フォント]画面

[フォント]画面が表示されました。[標準フォント]と[Sans Serifフォント]が[メイリオ]になっていることがわかります。

5Google Chromeのフォントを変更する

グーグルクロームの[フォント]画面(変更後)

[標準フォント]と[Sans Serifフォント]を[MS Pゴシック]に変更して[完了]ボタンをクリックしましょう。

6Google Chromeを再起動してフォントを確認する

グーグルクロームの[フォント]変更後の画面

Google Chromeをいったん終了して再起動します。設定が反映されてフォントが変わっていることがわかります。

以上でGoogle Chromeのフォントを変更する手順は終了です。「メイリオ」と「MS Pゴシック」でどのくらい見た目が違うのか、2つの画面を並べて見比べてみましょう。

Google ChromeでWebページを表示したときのフォントの違い

グーグルクロームのフォント変更前後を比較する画面

左の画面が「メイリオ」で、右の画面が「MS Pゴシック」です。フォントが変わることで改行の位置なども変わります。