【Windows 10】パソコンを高速化する「17の設定」を1クリックで変更する方法

Windows 10の動作を「パフォーマンス優先」に設定する方法を紹介します。パソコンのパフォーマンスを改善できれば仕事のスピードアップや時短につながるかもしれません。

パソコンを「パフォーマンス優先」にして高速化

Windows 10は初期設定では様々な視覚効果が設定されていますが、これらをオフにしてPCを「パフォーマンス優先」に設定することができます。パソコンのパフォーマンス改善に効果的な「17項目」の設定を一括してオン／オフできるので、覚えておくと非常に便利なTipsと言えます。

一括設定が可能な項目は以下の通りです。

それでは設定の手順を見ていきましょう。

Windows 10の画面左下にある［スタート］ボタンを右クリックして［システム］をクリックします。

［システム］画面が表示されたら［システムの詳細設定］をクリックします。

［システムのプロパティ］画面が表示されたら、［詳細設定］タブにある［パフォーマンス］の［設定］ボタンをクリックします。

［パフォーマンスオプション］画面が表示されます。［視覚効果］タブの［パフォーマンスを優先する］をクリックしましょう。

［パフォーマンスを優先する］が選択されたことを確認して［OK］ボタンをクリックします。

以上で設定は完了です。なお、以下のHintの要領で各項目を個別に設定することもできます。

［パフォーマンスを優先する］で複数の設定項目をまとめて設定した際に、人によっては画面が見づらくなったりパソコンが使いにくくなったり感じるかもしれません。そんな時は、以下の手順で個別に設定内容を選択するといいでしょう。

［パフォーマンスを優先する］を設定したところ、上の画面のように画面上の文字が見づらくなったと感じたため、［スクリーンフォントの縁を滑らかにする］だけにチェックマークを付けてオンにしました。このように各項目を個別に設定することも可能です。