複数のタイルを1つのフォルダーに集約できる

Windows 10でよく使うアプリをすばやく起動するために用意されているのが、スタートメニューのタイルです。Creators Updateでは、このタイルを「タイルフォルダー」を使って階層化し、整理できるようになりました。

タイルフォルダーを作成するには、タイルを別のタイルにドラッグします。するとタイルフォルダーが開いた状態で作成され、ドラッグしたタイルとドラッグ先のタイルの2つがタイルフォルダーの中に入った状態で表示されます。

ここでは、フォルダーを作成し、作成したフォルダーを閉じるまでの操作を解説します。タイルフォルダーが閉じた状態では、中のタイルはアイコンとしてタイル内に表示されます。タイルフォルダーを開くと中にあるタイルが現れるようになります。

1タイルを別のタイルにドラッグする

スタートメニュー内のタイルをドラッグし、別のタイルに重ね合わせたら、マウスボタンから指を離します。

2タイルフォルダーが作成された

タイルフォルダーが開いた状態で作成されました。開いたタイルフォルダーの下に2つのタイルが表示されまていす。この状態でいずれかのタイルをクリックすると、そのタイルのアプリを起動できます。

3タイルフォルダーを閉じる

手順2で作成されたタイルを閉じましょう。上向きの矢印をクリックすると、タイルフォルダーが閉じ、含まれるタイルのアイコンの表示に切り替わります。

HINTタイルフォルダーのサイズを変えるには

通常のタイルと同様、タイルフォルダーもサイズを「小」「中」「横長」「大」の4種類に変更でき、大きさによって表示されるアイコンの数が変わります。例えば中サイズでは表示されるアイコンの数は9個ですが、大にすれば36個のアイコンを表示できます。

1サイズを変更する

タイルフォルダーを右クリックし、[サイズ変更]から大きさを指定します。

2サイズが変更された

タイルフォルダーが大きくなり、より多くのアイコンを表示できるようになりました。