こんにちは、できる編集部の進藤寛と申します。「"できる"大食漢の神保町ペロリ旅」の第49回をお送りします。

話題のニューオープン天丼店に挑む!

天丼といえば、神保町が誇る人気店「いもや」と、「いもや」派生の「神田 天丼家」を本企画でご紹介してきました。

純粋に味付けが好みということもあり、自分の中では「いもや」至上主義が揺るがず、「いもや」と「神田 天丼家」との両輪で私の天丼ライフは完成を見たものと思っておりました。

そんな折、神保町からほど近い小川町のエリアに、天丼の人気有名店の新店ができるという情報をキャッチしました! そのお店の名前は「日本橋天丼 金子半之助」。その名の通り、日本橋は三越前で名を馳せた人気店です。お店の場所は、以前「つじ田」系列の「井関屋」という中華そば店が入居していた場所です。

「日本橋天丼 金子半之助」は「井関屋」跡地にあります

「つじ田」と「金子半之助」は「つじ半」という海鮮丼屋でコラボしているようですし、今回の新店が「井関屋」跡地にオープンしたのも、その辺りの縁があってのことかもしれません。

いずれにせよ、会社から徒歩圏内に人気有名店が新規開店するのは喜ばしい限り。早速足を運んでみれば、かなりの盛況ぶりで、ピークを避けて13時半すぎに伺ったのに、10名ほどが列をなしていました。こちらのお店は、食券を購入してから列に並ぶ方式のようなので、まず食券機に向かいます。

食券機。松竹梅で穴子かキスか野菜かが変わるようです

今回は初見ということもあり、思い切って「松と味噌汁 1,500円」に「ご飯大盛り 100円」を付けます! 「いもや」なら2食分に相当しますが、むしろ「いもや」と競合しない価格帯なので、客側としても使い分けがしやすいところかもしれません。

食券を購入したら、列に並んでしばらく待ちます。当日は夏のような晴れで暑かったですが、軒先にウォーターサーバーがあり助かりました。

ウォーターサーバーがありがたい

巡回してきた店員さんに食券を渡してからもう少し待てば、無事店内に案内されました。着席後、卓上の黒豆茶をすすっていると、到着しました! 「天丼(松)」の大盛りです!

天丼(松)味噌汁付き 大盛り 1,600円

※写真はお店の方の許可をいただいて撮影しています