「詳細フィルター」で通知の条件を設定

Twitterに新機能「詳細フィルター」が搭載されました。「フォローしていないアカウント」や「フォローされていないアカウント」など、指定した相手からのリプライやリツイートがあっても通知を表示しないように設定できます。

これによって、いわゆる「FF外から失礼します」(フォロー、フォロワーの関係でない相手にリプライするときに、前置きとして書く人がいる)のようなリプライの通知を非表示にして、重要でない(可能性が高い)通知を減らすことができます。

この機能は、ツイートが予想外に拡散して通知が出っぱなしで大事な通知を見落としそうなときや、望まない論争を避けたいときなどに有効です。ここではiPhoneアプリでの設定の方法を解説します。

1[設定とプライバシー]画面を表示する

Twitterアプリで左上の自分のアイコンをタップし、表示されたメニューで[設定とプライバシー]をタップします。

2[通知]画面を表示する

[通知]をタップします。

3[詳細フィルター]画面を表示する

[詳細フィルター]をタップします。

4詳細フィルターを設定する

[詳細フィルター]画面が表示されました。初期状態ではすべてがオフになっているので、必要なフィルターをオンにします。

通知を減らしたいときのおすすめは[フォローしていないアカウント]をオンにすることです。自分がフォローしているユーザー以外からの通知が表示されなくなるので、通知の数を大幅に絞りつつ、関心のあるユーザーからの通知は受けることができます。

そのほかの項目は、以下のようになっています。

項目機能
フォローしていないアカウント自分がフォローしていないユーザーからの通知は表示しない
フォローされていないアカウント自分をフォローしていないユーザーからの通知は表示しない。[フォローしていないアカウント]と併せてオンにすることで、「相互フォロー状態」のユーザーの通知しか表示しなくなる
新しいアカウント作られてばかりの(期間は明記されていません)アカウントからの通知は表示しない。嫌がらせのために作られたばかりのアカウントなどを無視できる
プロフィール画像が設定されていないアカウントプロフィール画像が設定されていないユーザーからの通知を表示しない。プロフィールがない=まともなコミュニケーションをする気がないと判断して通知を非表示にします
メールアドレスが未認証のアカウントメールアカウントの認証を行っていないユーザーからの通知を表示しない。メールアカウントが未認証のユーザーは信用度が低いとみなします
電話番号が未認証のアカウント電話番号の認証を行っていないユーザーからの通知を表示しない。通知を受け取るハードルがかなり上がります