Accessのマクロでレコードの詳細画面を開く方法では、［フォームを開く］アクションの引数［Where条件式］を利用して、呼び出し元のフォームと同じ値を持つレコードを表示する方法を紹介しました。

呼び出し元のレコードソースが集計クエリのような編集不可のフォームなら、Accessのマクロでレコードの詳細画面を開く方法のマクロで問題ありません。しかし、呼び出し元のフォームが編集可能な場合、編集中の内容は呼び出される側のフォームに自動では反映されないため、編集前のデータが表示されてしまいます。

そのようなフォームでは、マクロで［フォームを開く］アクションを実行する前に、［レコードの保存］アクションを実行しておきましょう。そうすれば、編集中の内容を保存してからフォームを呼び出せるので、呼び出し元と呼び出される側でレコードを一致させられます。

なお、仮にデータを編集していない状態でも［、レコードの保存］アクションを実行して問題ありません。