データベースのファイルサイズがどんどん大きくなってしまう

デザインの変更やデータの更新をしただけでも、データベースのファイルサイズが大きくなることがあります。ユーザーが行うさまざまな作業の裏側で一時的な隠しオブジェクトが作成され、そのオブジェクトがファイル内に残ってしまうことが原因です。

また、オブジェクトやデータを削除したとしても、利用していた領域はファイル内に残るため、ファイルサイズは小さくなりません。

このような状態を解決するには、［データベースの最適化/修復］を実行します。データベースファイルの不要な領域が削除され、ファイルサイズが小さくなります。

なお、［データベースの最適化/修復］を実行する前に、他に同じデータベースを使用しているユーザーがいないことを確認しましょう。また、万が一のトラブルに備え、あらかじめデータベースをバックアップしておきます。

ファイルを閉じるときに自動で最適化したい

［Accessのオプション］ダイアログボックスの［現在のデータベース］画面で、［アプリケーションオプション］欄にある［閉じるときに最適化する］にチェックマークを付けると、データベースファイルを閉じるときに自動的に最適化を行えます。