ついに正式リリースされたiOS 11。いくつもの新機能が搭載されていますが、地味ながら嬉しいのが「QRコードの読み取り機能」。ようやくiPhoneでも、何のアプリもインストールせずに、QRコードをスキャンできるようになりました。
かつては「Chrome」でスキャンする方法を解説しましたが、それも不要になります。使い方は実に自然なので、以下で見てみましょう。
1[カメラ]アプリを起動する
ごく普通に、標準アプリの[カメラ]を起動します。ここではURLの文字列が記録されたQRコードを読み取ります。
2QRコードにカメラを向け、通知をタップする
iPhoneのカメラをQRコードに向けると、通知が表示されました。これをタップすると......
3SafariでWebページが表示された
Safariに切り替わって、Webページが表示されました。超簡単です。
もしQRコードが読み取られない場合は、[設定]を確認してみましょう。
[設定]→[カメラ]にある[QRコードをスキャン]をオンにします。
どうして今まで標準機能でなかったのか不思議に思えてきますが......とにかく朗報ですね。書籍や雑誌、チラシなどのQRコードを読み取るときに活用しましょう。