リンク先のWebページを簡単に新規タブで表示!

Safariでは、Webページの閲覧履歴検索履歴文字の入力履歴を記録することで、次回以降の同様の操作をスムーズに行えるようになっています。例えば、検索に使ったキーワードの入力履歴が残っていると、次回からは変換候補の先頭に表示されるようになります。

一方、「プライベートブラウズ」モードでは、Webページの閲覧履歴や検索履歴、文字入力の履歴がSafariに保存されなくなります。どんなキーワードで検索したか、どんなWebページを閲覧したかといったことが後で分からなくなるので、他人のiPhoneやiPadを使うときなどに利用するといいでしょう。

iOS 11のSafariではプライベートブラウズモードへの切り替えが、これまでよりぐんと簡単になりました。通常モードからプライベートブラウズモードにスムーズに移行できるので、Webページの閲覧履歴を残したくない時はスマートに切り替えてSafariを使いこなしましょう。

iOS 11で簡単に新規プライベートタブを表示する方法

1Safariで[タブ]アイコンを長押しする

iPhone(アイフォン、アイフォーン)のSafari(サファリ)の画面

iPhoneのSafariでWebページを表示し、[タブ]アイコンをロングタップ(長押し)します。

2[新規プライベートタブ]をタップする

iPhone(アイフォン、アイフォーン)のSafariで[新規プライベートタブ]をタップする

表示されるメニューで[新規プライベートタブ]をタップします。

3新規プライベートタブが表示された

iPhone(アイフォン、アイフォーン)のSafariで新しいプライベートタブが表示された画面

Safariの表示がプライベートブラウズモードに切り替わり、新規プライベートタブが表示されました。

以上で通常モードからプライベートブラウズモードへの切り替えは完了です。操作も簡単なので

プライベートブラウズは背景が黒くなる

プライベートブラウズに切り替わったSafariは、画面の上下が黒くなるので簡単に見分けられます。以下に画面を並べたので見比べて違いを確認してみましょう。

iPhone(アイフォン、アイフォーン)のSafariで通常モードとプライベートモードの画面を並べて比較している画面

左の画面が通常モードのSafariで、右の画面がプライベートブラウズのSafariです。画面の上下の色が違うことが分かるでしょう。