女子高生AIのボキャブラリーを予測変換に追加

女子高生AI「りんな」とは、マイクロソフトが開発した女子高生という設定の会話AIです。LINEやTwitterでも動作して、ユーザーと会話ができます。

2018年4月に提供開始になったWindows 10の大型アップデート「April 2018 Update」で、日本語入力の「Microsoft IME」に「りんな変換」という機能が加わりました。りんなの持つ女子高生の(?)ボキャブラリーを、予測変換の候補に追加できます。

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自分のパソコンのWindows 10がApril 2018 Updateにアップデートされているか不明な場合は、この記事の方法でバージョンを確認します。バージョンが「1803」になっていてば、April 2018 Updateになっています。

りんな変換を設定する

1Microsoft IMEのプロパティを表示する

タスクバーの[あ]または[A](IMEのアイコン)を右クリックして[プロパティ]をクリックします。

2[詳細設定]画面を表示する

[Microsoft IMEの設定]の画面が表示されたら[詳細設定]をクリックします。

3予測変換の[りんな]を選択する

[Microsoft IMEの詳細設定]の画面が表示されたら[予測入力]タブをクリックし、[りんな]をクリックします。

4りんなの利用を確認する

[予測入力サービス]の画面が表示されました。[はい]をクリックします。

5りんな変換の利用を確定する

[Microsoft IMEの詳細設定]の画面に戻り、[りんな]にチェックマークが付いた状態になりました。[OK]をタップして、りんな変換の利用を確定します。

りんな変換を利用する

1文字を入力して予測変換候補を表示する

[メモ帳]などのアプリにMicrosoft IMEで文字を入力すると、予測変換候補の中にりんなのシルエットが付いた候補が表示されます。これが、りんな変換の機能で追加された候補です。

1~3文字入力したひらがなに対して、候補が表示されるようです。実用性があるかというと...疑問ですが、意外なひとことが不意に現れ、楽しい機能です。