【ユーチューバー入門】は、親子で一緒に「YouTuber」のような動画を作って楽しむ方法を解説する連載です。同時に、インターネットを安全に使うための知識も身に付きます。毎週月~金曜日更新。
ネットの怖さ
ネットの怖いところって何?
インターネットの怖いところや知っておきたい注意点を紹介します。インターネットは良いところだけではありません。実は危険もたくさんあります。ネットを使うときには危険性も理解しましょう。
ネットであった怖い話
ネットで本当にあった怖い話を紹介します。ネットに個人情報が流れてしまうと怖い目にあう可能性があります。個人情報とは、「その人に関係する情報」のことです。例えば、本名や住所、電話番号や通っている小学校が含まれます。
個人情報が漏れてしまうと、いたずら電話や恐怖の手紙が送られてくるかもしれません。また小学校の校門で待ち伏せされて、ストーカーの被害にあう可能性もあります。
また、住所が漏れてしまったせいで、家に1トンの砂が送られてくるといういたずらをされてしまうかもしれません。
HINT 個人情報を公開しなければ大丈夫!
ここで取り上げた怖い話は、ネット上に個人情報が流れてしまったことが原因です。個人情報が漏れなければ、こういった怖い目にあうことはありません。この連載では個人情報を守る方法なども紹介します。
2つの注意点をよく知っておくこと
インターネットに公開された情報は家族や友だちだけに見られているわけではありません。全世界中の人に見られる可能性があります。また、その中には良い人もいれば悪い人もいるかもしれないことを忘れないようにしましょう。
また、ネットに公開した情報はずっと残ります。例えば、自分がホームページなどで公開した写真などは、自分が削除しない限り、ずっと公開されていることになります。
大人になってからその写真を見て、恥ずかしい思いをしないよう、よく考えて公開するようにしましょう。
ネットでは誰が見ているかわからない
ネットに公開したらずっと残る
HINT ネットでは様々な人がいることを知ろう
ネットはさまざま人が利用しています。良い人だけでなく、悪い人がいることも事実です。ネットの情報を悪用して、他人を困らせたり、ひどい場合だとお金をだまし取ったりします。ネットを使うときは、そのような危険性があることも知った上で、使うようにしましょう。
Point 怖いところを正しく知って対策することが大切
ここではインターネットの怖いところを紹介してきました。ネットで怖い目にあう原因として、ここであげたネットの2つの注意点が重要です。「ネットは誰が見ているかわからない」ということと「ネットに公開したらずっと残る」ということを知って、ネットを使うようにしましょう。この2つの注意点は、インターネットを安全に使う上で最も大切なことなのでしっかりと覚えておきましょう。