【Minecraftプログラミング】は、「Microsoft MakeCode for Minecraft」を利用してマインクラフトの世界でプログラミングを学ぶ連載です。毎週月~金曜日更新。

Minecraftプログラミング レッスン43ブロックを並べる

発光する床を作るには

「海のランタン」を地面に敷き詰める

このレッスンでは、プレイヤー同士が対戦する闘技場の下に[海のランタン]を敷き詰めたスペースを作ります。[海のランタン]は発光するため夜でも見やすく、モンスターのスポーンも防げます。

なお、この章で作る闘技場などはかなり大規模な建築になります。対戦バトル専用に新しいワールドを作るといいでしょう。

新しいワールドを作って、草原などの広い場所に移動しておく

[海のランタン]を敷き詰めて、闘技場の下の床を作る

1コマンドを設定する

HINT まずは闘技場を作成する

レッスン43〜レッスン56ではプレイヤーが上空に闘技場を作り、次にほかのプレイヤーと一緒に闘技場にテレポートして対戦バトルを始められるようにします。それぞれ別のチャットコマンドを使って実行します。

2[海のランタン]ブロックを並べる

HINT 光るブロックでモンスターのスポーンを防ぐ

対戦バトルでは空中に浮いた闘技場の上で、プレイヤー同士が対戦できるようにします。闘技場の下は陰になるため、ゲームモードが[ピース]以外ではモンスターが発生します。[海のランタン]でモンスターの発生を防ぐようにしましょう。

3[空気]ブロックを並べる

間違った場合は?


[空気]ブロックのy座標の範囲を変更しないまま使うと、直前で並べた[海のランタン]ブロックがすべて削除されてしまいます。手順3を参考に、ブロックを並べる高さを忘れずに変更しましょう。

HINT より多くの[空気]ブロックを並べるには

[ブロックを並べる]ブロックで一度に並べられるブロックの数は32768個までと決まっています。とても多いように思えますが、手順2で並べる[海のランタン]は43×43=1849個なので、同じ面積の場合は高さ17ブロックまでしか並べられません。

もしそれ以上の高さにしたいときは、[ブロックを並べる]ブロックをもう1つ追加し、y軸の範囲で17ブロック以降の高さを指定します。