さまざまな用途で使えるデジタルノートアプリ

OneNoteの最大の特徴は、自由度の高さにあります。キーボードを使ってテキストを書き込めるのはもちろん、マウスやデジタルペン、指を使って手書きメモを作成できるほか、画像や音声を貼り付けることも可能です。

OneNoteは幅広いシーンで使えますが、ビジネスシーンで特に有効で、仕事上で覚えておくべきことを気軽にメモできるほか、ToDoリストの記録から議事録の作成、さらには名刺の管理まで、さまざまな用途で使えます。

無料で使えて、Windows 10はインストールも不要

OneNoteはビジネススイートの定番である「Microsoft Office」に含まれるアプリの1つですが、WordやExcel、PowerPointなどとは異なり、無料で提供されています。また、Windows 10には標準でインストールされているので、すぐに利用できます。

Windows 7/8.1ではマイクロソフトのWebサイトから、Macでは「Mac App Store」からインストールしましょう。モバイルアプリはiPhone/iPadなら「App Store」、Androidなら「Google Play」にアクセスしてダウンロードしてください。

ポイント

• 前バージョンである「OneNote 2016」と比べると、現バージョンは機能が絞り込まれシンプルで使いやすくなっています。
• OneNote 2016で作成したデータ（ノートブック）は引き続き利用できます。