ノートブック、セクション、ページの役割

基本3つ、追加2つの最大5つの階層構造を作れる

OneNoteでは、基本的に「ノートブック」「セクション」「ページ」という3つの階層でメモを管理します。また、「セクショングループ」「サブページ」という階層も追加的に設定でき、最大5つの階層構造を持たせることができます。

ノートブック

ノートブックはメモを整理するためのもっとも大きな分類であり、1冊のノートや紙の手帳に相当します。複数作成できるので、仕事用と家庭用など、メモの用途や役割に応じてノートブックを使い分けられます。

セクション

ノートブックの中でメモを分類するための仕組みがセクションです。例えば、自分が関わっているプロジェクトのノートブックを作成し、議事録や提出する資料、重要なメールの内容などをメモとして残しておきたいとき、「議事録」や「資料」、「重要メール」のセクションを作成してメモを分類できます。さらに、複数のセクションをまとめるセクショングループも作成できます。

ページ

実際にメモを書くのがページです。ページにはメモのタイトルを記入する欄が最上部にあり、その下にメモを作成した日時が表示されます。OneNoteのページにサイズの制限はなく、多くのメモを書き込めますが、1つのページに多くの情報を詰め込むと管理しづらくなります。

異なる内容のメモを作成するときは新しいページを追加しましょう。サブページでさらに階層化することも可能です。

複数のノートコンテナーでページを構成

ページ内のテキストや画像などの要素は、「ノートコンテナー」と呼ばれる枠の中に配置されます。ノートコンテナーは自由に移動でき、大きさも変更できます。複数のノートコンテナーを組み合わせてメモを作成していきましょう。