1.エントリーページを表示する
2.エントリーの内容を確認する
3.エントリーの分類を確認する
4.ほかのユーザーのタグとコメントを確認する
5.エントリーについて言及しているブログを表示する
6.言及記事を確認する
[ヒント]はてなのサイト内を簡単に移動するには
画面左上にある[Hatena]をクリックすると、はてなのトップページが開きます。ここから、はてなが提供するほかのサービスに移動することが可能です。また、トップページ以外では現在見ているページの階層を示すメニュー(パンくずメニュー)が表示され、はてなブックマーク内のページを簡単に移動できます。
[ヒント]エントリーページはみんなの意見が集まる場
エントリーページには、エントリーのタイトルはもちろん、URL、元ページの概要などが記録されており、ブックマークしているみんなのコメントも一覧形式で読めます。いわば「はてなブックマークのユーザー全員で作るページ」です。多くのコメントが寄せられることで、エントリーに対する意見・感想・補足情報などを書き込んだ掲示板のようになっていることもあります。エントリーの元ページを見て、自分が感じたことや考えたこととほかのユーザーのコメントを照らし合わせてみると、また新しい発見があるでしょう。
[ヒント]エントリーは「カテゴリ」「キーワード」「タグ」の3つで分類される
はてなブックマークのエントリーは3つの基準で分類されており、いずれもエントリーページで確認できます。まず、元ページの内容による[カテゴリ]で分類されます。これは自動的に判別されますが、ユーザーの手で変更することも可能です。次に、本文中にある特徴的な単語を自動的に抽出した[キーワード]で分類されます。例えば、株式会社はてなの社長「近藤淳也」がキーワードになっていれば、「近藤淳也」に関するエントリーをまとめて表示できます。最後に、ユーザー各自が付ける[タグ]で分類されます。特に重要なのがタグで、タグの活用方法をマスターすることが、はてなブックマークを有効活用するための第一歩と言えるでしょう。
[ヒント]関連性の高いタグほど大きく表示される
手順3で確認した[タグ]には、そのエントリーにみんなが付けている主要なタグが表示されています。タグの右側にある数字は、そのタグを付けているユーザーの数を集計したものです。同じタグを付けているユーザーが多ければ多いほど、そのエントリーとタグの関連性が高いと考えられます。また、多くの人に付けられているタグは大きな文字で表示されるようになり、そのエントリーがみんなからどのように分類されているかが直感的に把握できるようになっています。このようにして多数のタグを一覧化した表示形式は、「タグクラウド」と呼ぶことがあります。
[ヒント]そのほかのソーシャルブックマークサービス
はてなブックマーク以外にも、国内のソーシャルブックマークサービスには「Yahoo!ブックマーク」「livedoorクリップ」などがあります。海外の「del.icio.us」はソーシャルブックマークの元祖と言える存在で、日本人も多数利用しています。また、ニュースをみんなで紹介するソーシャルニュースと呼ばれるサービスもあり、「Yahoo!みんなのトピックス」「newsing」などが代表例です。
●Yahoo!ブックマーク
http://bookmarks.yahoo.co.jp/
●livedoorクリップ
http://clip.livedoor.com/
●del.icio.us(デリシャス)
http://del.icio.us/
●Yahoo!みんなのトピックス
http://minna.topics.yahoo.co.jp/
●newsing(ニューシング)
http://newsing.jp/
[ヒント]コメントの後ろに付いている★はなに?
はてなのサイト内には、さまざまな場所に星のマークが付いています。これは「はてなスター」というサービスで、基本的にはユーザーを「ほめる」ためのツールとして提供されています。はてなブックマークのコメントに対しては、「賛同する」「おもしろい」という意味で付けられていることが多いようです。はてなのユーザー登録を行えば、簡単に利用することができます。