スマホを操作しない時間で森が育つ
リモートワークで自宅作業をしたり、自宅学習で家で1人で勉強したりする機会が増えると、1人で集中することの難しさを感じるのではないでしょうか。特に、手元のスマホについ手が伸びてしまう...という人は、少なくないでしょう。
今回紹介するアプリ「Forest」は、一定時間スマホを操作せず、やるべきことに集中する時間を作るアプリです。一種のタイマーアプリですが、決めた時間スマホを操作せずにいることで木が育ち、自分の森を作っていくことができます。
iPhoneアプリは250円、Androidアプリは無料で利用できますが、多機能な「プロバージョン」を220円で購入できます。ここではAndroidの無料版で、基本的な使い方を紹介します。
iPhone(App Store)
Android(Google Play)
初期設定をする
1アプリを起動し、メモリ解放をスタートする
[Forest]を起動して画面を左にスワイプしながら説明を読み、[Start planting]をタップします(筆者が確認した環境では英語で起動しましたが、あとで日本語に変更可能です)。
2診断レポート等の注意を確認する
[Dignostics and Usage]が表示され、クラッシュレポートでスマートフォンの機種名などが開発元に共有される旨の告知がされます。確認し[Accept]をタップします。
3設定画面を表示する
言語設定を日本語に変更しましょう。画面右上のメニューボタンをタップし、[Setting]をタップします。
4言語の設定を選択する
[Change Language]をタップします。
5日本語を選択する
[日本語]をタップします。以上で言語の設定が完了です。
タイマーを開始する
1タイマーをスタートする
メイン画面で日本語のメッセージが表示されました。木の周囲にある黄緑色の丸をドラッグして、集中する時間を10分~120分の間で設定します。[始める]をタップして、タイマーを開始します。
2アクセス許可の設定を開始する
初回のみ、アプリがほかのアプリの使用状況などを取得するための[アクセス許可]の設定を行います。[「アクセス許可」をオンにしてください]のメッセージが表示されたら[OK]をタップします。
3[Forest]を選択する
[使用状況へのアクセス]でアプリの一覧が表示されたら[Forest]をタップします。
4[Forest]に使用状況へのアクセス許可を許可する
[使用状況へのアクセスを許可]をオンにします。その後[Forest]の画面に戻りましょう。
タイマー終了まで集中する
1タイマーが開始された
タイマーが開始されました。終了までスマートフォンを操作せず、仕事や勉強に集中します。
途中でほかのアプリを操作しようとすると、このようなメッセージが表示されます。[諦める]をタップするとタイマーを解除できますが、育てていた木は枯れてしまったことになります。
2タイマーが終了した
タイマーが終了すると、[植えた木が大きくなりました!]とメッセージが表示されます。[OK]をタップしましょう。[コイン2倍]をタップすると広告が表示され、一定時間視聴すると2倍のコインを獲得できます。
コインは、[Forest]内での新しい木の購入などに利用できます。
3メイン画面に戻る
コインを獲得しました。画面左上の矢印をタップして、メイン画面に戻ります。
以上が[Forest]の基本的な使い方です。タイマーに森を育てるゲーム要素を持たせて、途中であきらめると気が殺すことになってしまう、という緊張感をもって(?)、仕事や勉強に取り組めます。
プロバージョンでは、友達と協力プレイ(お互いが挫折せずに森を育てることを目指す)ができたり、仕事や勉強に必要なアプリを「ホワイトリスト」に登録して利用可能にしたりと、さまざまな要素が追加されます。