【パソコン仕事術】は、毎日のパソコン仕事を時短できる、WindowsやOffice、インターネットのワザを紹介します。月~金曜日更新。

パソコン仕事術 049

Webサイトのアクセスを予測候補で高速化する

効果: 短縮 時短レベル:1

最初の1文字だけでURLが補完される

「お気に入り」に登録したWebサイトが多すぎると、速く探せません。よく使うページにアクセスするために、アドレスバーの予測候補も利用しましょう。アドレスバーに半角アルファベットを入力すると、過去にアクセスした履歴からURLの予測候補を表示し、同時にアドレスバーのURLを補完します。

例えば、過去にアクセスした「できるネット」にアクセスするときは[Ctrl]+[L]でアドレスバーにカーソルを移動して[D]を押すだけで「https://dekiru.net/」とURLが補完され、[Enter]でアクセスできます。この操作なら、お気に入りを開いて一覧から選ぶよりも高速です。

URLの補完は、最後に選択した候補が使われます。[D]を押したときは常に「できるネット」のように、アルファベットに対応したアクセス先を1つずつ決めておけば、常に同じWebサイトにアクセスする近道として利用できます。

予測候補を使ってWebサイトにアクセスする

ポイント

  • 多くのWebサイトのURLは「www.」から始まりますが、「www.」のあと(www.microsoft.comならm)から入力すれば、予測候補が表示されます。

ショートカットキー

[Ctrl]+[L]...アドレスバーにカーソルを移動する

ワザの「効果」は、次の「時短3原則」のどれに該当する効果が得られるかを表します。
短縮 操作の手数を減らし、作業を短時間で完了させる
整頓 データ整理や作業の方法をルール化し、ムダをなくす
ミス防止 ミスやトラブルによる時間の損失を未然に防ぐ

「時短レベル」は、ワザから得られる総合的な効果の大きさを1~7の7段階で表します。