【パソコン仕事術】は、毎日のパソコン仕事を時短できる、WindowsやOffice、インターネットのワザを紹介します。月~金曜日更新。

パソコン仕事術 051

ミスで閉じたタブはキー操作で即復活させる

効果: 短縮 時短レベル:3

直前に閉じたタブをショートカットキーで戻せる

不要になった複数のタブを閉じているときに、勢い余って必要なタブを閉じてしまうことがあります。リンク元から再度開いたり、履歴の中から開き直したりもできますが、[Ctrl]+[Shift]+[T]を押せば、よりすばやく直前に閉じたタブを開き直せるので、覚えておきましょう。

多くのタブを開いていると、操作ミスで必要なタブを閉じてしまいやすいですが、この操作を覚えていれば慌てずに済みます。復元したタブは、閉じたときに表示されていた位置に戻ります。

なお、必要なタブを連続して閉じてしまったときは、同じショートカットキーを繰り返して押すことで複数のタブを復元できます。

閉じたタブを再度開く

ポイント

  • いずれかのタブを右クリックして[閉じたタブを再度開く]をクリックしても、タブを復元できます。

ショートカットキー

[Ctrl]+[Shift]+[T]...直前に閉じたタブを再度開く

ワザの「効果」は、次の「時短3原則」のどれに該当する効果が得られるかを表します。
短縮 操作の手数を減らし、作業を短時間で完了させる
整頓 データ整理や作業の方法をルール化し、ムダをなくす
ミス防止 ミスやトラブルによる時間の損失を未然に防ぐ

「時短レベル」は、ワザから得られる総合的な効果の大きさを1~7の7段階で表します。