【パソコン仕事術】は、毎日のパソコン仕事を時短できる、WindowsやOffice、インターネットのワザを紹介します。月~金曜日更新。

パソコン仕事術 092

全角・半角の統一には「文字種の変換」を使う

効果: 短縮 ミス防止 時短レベル:5

変換で済む修正なら再入力は避ける

全角文字で入力してしまった文字列を半角文字に修正したい場合や、小文字で入力したブランド名を大文字にしたい場合など、全角と半角、大文字と小文字などの修正には「文字種の変換」機能を使いましょう。

ミスなくすばやい修正に「すべて置換」を活用するでは置換による文字の修正を解説しましたが、文字種の変換は、置換よりも手軽に修正でき、手入力による修正ではないためミスの可能性を排除できます。変換するだけで修正できる箇所では手入力しないことが、すばやく修正し、かつ新しいミスを作らないために重要です。

「文字種の変換」で全角文字を半角文字に変換する

ワザの「効果」は、次の「時短3原則」のどれに該当する効果が得られるかを表します。
短縮 操作の手数を減らし、作業を短時間で完了させる
整頓 データ整理や作業の方法をルール化し、ムダをなくす
ミス防止 ミスやトラブルによる時間の損失を未然に防ぐ

「時短レベル」は、ワザから得られる総合的な効果の大きさを1~7の7段階で表します。