【パソコン仕事術】は、毎日のパソコン仕事を時短できる、WindowsやOffice、インターネットのワザを紹介します。月~金曜日更新。
セルの修正にはダブルクリックよりも[F2]
効果:
時短レベル:2キーボードから手を離さずに編集モードに切り替える
セルに入力するデータの一部を間違えたとき、部分的なミスなのにすべて入力し直すのは非効率です。セルを編集して内容を修正しましょう。セルをダブルクリック、または[F2]で編集モードに切り替えると、セル内のテキストを方向キーで移動し、文字を編集できます。たいていの場合はマウスとキーボードの間で手を行き来させるより、[F2]のほうが速く操作できます。
セルに最初にデータを入力しているとき、セルは入力モードになっているため、入力の途中で修正しようとして方向キーを押すと、入力を確定して別のセルに移動してしまいます。モードをウィンドウ左下のステータスバーで確認し、[F2]で編集モードにしてから修正しましょう。
[F2]を押してセルを編集モードにする
ショートカットキー
[F2]...セルを編集モードにする
ワザの「効果」は、次の「時短3原則」のどれに該当する効果が得られるかを表します。
操作の手数を減らし、作業を短時間で完了させる
データ整理や作業の方法をルール化し、ムダをなくす
ミスやトラブルによる時間の損失を未然に防ぐ
「時短レベル」は、ワザから得られる総合的な効果の大きさを1~7の7段階で表します。