【パソコン仕事術】は、毎日のパソコン仕事を時短できる、WindowsやOffice、インターネットのワザを紹介します。月~金曜日更新。

パソコン仕事術 095

セルの修正にはダブルクリックよりも[F2]

効果: 短縮 時短レベル:2

キーボードから手を離さずに編集モードに切り替える

セルに入力するデータの一部を間違えたとき、部分的なミスなのにすべて入力し直すのは非効率です。セルを編集して内容を修正しましょう。セルをダブルクリック、または[F2]で編集モードに切り替えると、セル内のテキストを方向キーで移動し、文字を編集できます。たいていの場合はマウスとキーボードの間で手を行き来させるより、[F2]のほうが速く操作できます。

セルに最初にデータを入力しているとき、セルは入力モードになっているため、入力の途中で修正しようとして方向キーを押すと、入力を確定して別のセルに移動してしまいます。モードをウィンドウ左下のステータスバーで確認し、[F2]で編集モードにしてから修正しましょう。

[F2]を押してセルを編集モードにする

ショートカットキー

[F2]...セルを編集モードにする

ワザの「効果」は、次の「時短3原則」のどれに該当する効果が得られるかを表します。
短縮 操作の手数を減らし、作業を短時間で完了させる
整頓 データ整理や作業の方法をルール化し、ムダをなくす
ミス防止 ミスやトラブルによる時間の損失を未然に防ぐ

「時短レベル」は、ワザから得られる総合的な効果の大きさを1~7の7段階で表します。