【パソコン仕事術】は、毎日のパソコン仕事を時短できる、WindowsやOffice、インターネットのワザを紹介します。月~金曜日更新。

パソコン仕事術 110

PHONETIC関数でふりがなの入力を省力化

効果: 短縮 時短レベル:4

名簿作成などの多大な手間を軽減

名簿などを作っていて氏名や住所の「ふりがな」欄を設けるときは、手作業で入力するのでなくPHONETIC関数を利用しましょう。

以下のように、ふりがなの欄に氏名を参照する形でPHONETIC関数を入力すると、ふりがなを取り出せます。これから入力する場合には、氏名を入力するだけでふりがなも同時に入力されるようになります。

PHONETIC関数は、参照先のセルのふりがなを返します。ふりがなを入力する手間を省ける効果は大きく、ぜひ覚えておきたい関数の1つです。

名簿に入力された氏名からふりがなを取り出す

PHONETIC関数は参照先のセルの漢字を「読んで」いるわけではなく、セルに漢字を入力したときのデータをふりがなとして利用しています。そのため、ほかのアプリから貼り付けた漢字にはふりがなとして使えるデータがなく、取り出せません。

また、正しいふりがな以外で入力した場合、例えば「伊藤」を「い」「ふじ」と1文字ずつ入力していた場合には、入力したデータの「いふじ」がふりがなとして取り出されます。

こうした点には注意が必要ですが、大量のふりがなを自動で入力できるのは、非常に便利です。取り出された文字列をチェックしつつ活用しましょう。

ポイント

  • 郵便番号辞書で住所入力を省力化するで解説した方法で郵便番号から住所を入力した場合、PHONETIC関数を使うと入力した郵便番号を取り出せます。
  • ワザの「効果」は、次の「時短3原則」のどれに該当する効果が得られるかを表します。
    短縮 操作の手数を減らし、作業を短時間で完了させる
    整頓 データ整理や作業の方法をルール化し、ムダをなくす
    ミス防止 ミスやトラブルによる時間の損失を未然に防ぐ

    「時短レベル」は、ワザから得られる総合的な効果の大きさを1~7の7段階で表します。