配列
SEQUENCE 等差数列が入った配列を作成する
対応バージョン:
[開始値]から[増分]ずつ増える等差数列が順に入った[行数]×[列数]の配列を作成します。
入力方法と引数
SEQUENCE
行数 | 作成したい配列の行数を指定します。 | |
---|---|---|
列数 | 作成したい配列の列数を指定します。 | |
開始値 | 数列の初項の値を指定します。省略すると1が指定されたものとみなされます。 | |
増分 | 数列の増分の値を指定します。省略すると1が指定されたものとみなされます。 |
活用のポイント
- SEQUENCE関数は、Office 365でのみ利用できます。
- 関数は配列数式(スピル配列)として入力されるので、複数のセルに結果が表示されます。使用例では、セルA2に関数を入力しただけで、セル範囲A2~C6のセルに等差数列の各項の値が返されています。
- 結果が返されるセル範囲にすでに値が入力されていたり、関数の入力後にそれらのセルに値を入力したりすると[#SPILL!](または[#スピル!])エラーになります。