レッスン3Outlookの起動

Outlookを起動するには

1すべてのアプリを表示する

2Outlookを起動する

HINT Microsoftアカウントでサインインしておく利点とは

MicrosoftアカウントでOfficeにサインインしていると、[スタート]メニューやスタート画面の右上にユーザーIDやアカウント画像が表示されます。Microsoftアカウントでサインインしておくと、マイクロソフトのオンラインストレージやOutlook.comなどのサービスをインターネット経由で使えるようになります。

Windows 10のユーザー設定のMicrosoftアカウントと、Officeのアカウントが同じ場合、サインインが自動で行われます。

3Outlookの起動画面が表示された

4Outlookが起動した

HINT Outlookをデスクトップから起動できるようにするには

Windows 10でOutlookのボタンをタスクバーに登録しておくと、ボタンをクリックするだけで、すぐにOutlookを起動できるようになります。

なお、タスクバーからOutlookのボタンを削除するには、タスクバーのボタンを右クリックして、[タスクバーからピン留めを外す]をクリックします。

HINT Outlook.comで利用できるアカウントを追加する

このレッスンでは、Outlook.comで利用できるMicrosoftアカウントのメールアドレスをOutlookに登録します。Microsoftアカウントにプロバイダーのメールアドレスを登録している場合は、Outlookで利用するためのMicrosoftアカウントを新規に取得してください。

5パスワードを設定する

6デバイスとの連携を設定する

HINT Outlook.com以外のWebメールのアカウントも追加できる

Outlookでは、GmailやYahoo!メールといったサービスを併用することもできます。ただし、利用できるのはメールだけとなります。最初はこのレッスンの手順にしたがって、Outlook.comのアカウントを設定し、後から各社のサービスを追加するといいでしょう。

HINT メールアドレスの仕組みを知ろう

メールアドレスは「@」(アットマーク)を間に挟み、「アカウント名@組織名」という形をしています。組織名は一般にドメイン名とも呼ばれます。組織名には「xxx.yyyyy.ne.jp」というように、利用しているプロバイダー名や会社名などが入ります。

なお、多くの場合、ドメイン名の前に、サブドメイン名が入ります。@の左側のアカウント名は、組織内で個人を識別するために使われます。

間違った場合は?


手順5で[サインイン]ボタンをクリックしてエラーが表示されたときは、入力したパスワードが間違っている可能性があります。正しいパスワードを入力しましょう。

7設定を完了する

8Outlookの初期設定が完了した

HINT 過去のデータがダウンロードされる

これまでスマートフォンなどでMicrosoftアカウントを使っていた場合は、そのメールアドレスでやりとりしてきたすべてのメールがクラウドに保存されています。新しいパソコンのOutlookでそのアカウントを追加設定することで、過去のメールや予定などが手元のパソコンにコピーされます。

HINT 複雑な設定は最初だけ

このレッスンの設定手順は、Outlookを最初に起動したときにだけ実行されます。二度目以降の起動では、手順8の画面が表示され、すぐにOutlookを使い始めることができます。

Point クラウドで情報を管理できるようにする

このレッスンでは、クラウドサービスのOutlook.comにメールや情報が蓄積され、それをパソコンのOutlookで読み書きできるようにMicrosoftアカウントのメールアドレスをOutlookに登録しました。

クラウドサービスの利用には、インターネット接続が必要ですが、Outlookはクラウドにあるデータのコピーをパソコンに保持し、双方を同期させます。クラウド側にオリジナルがあり、パソコン側にそのコピーがあるというイメージです。

こうしておくことで、別のパソコンやスマートフォンなどからでも、同じデータを扱うことができるようになります。なお、コピーは既定で過去1年分が同期されます。

ショートカットキー

[Windows]/[Ctrl]+[Esc] .....スタート画面の表示

[Ctrl]+[Tab].....アプリ画面の表示