レッスン10新しい電子メール

メールを送るには

1新しいメッセージを作成する

2宛先を入力する

HINT 2回目以降に同じアドレスを入力すると候補が表示される

過去にメールを送ったメールアドレスは連絡先候補として記憶されます。メールアドレスの先頭の数文字を[宛先]や[CC]に入力すると、候補が表示され、一覧からメールアドレスを選択できます。

HINT ボタンをクリックしてメールアドレスを指定できる

[宛先]や[CC]をクリックすれば、連絡先の一覧から送付先のメールアドレスを選べます。[People]アプリにある連絡先が表示されます。

間違った場合は?


手順1で[新しいアイテム]ボタンをクリックしてしまった場合は、そのまま[電子メールメッセージ]を選択してください。

テクニック フォルダーウィンドウの表示を最小化するには

メール一覧や閲覧ウィンドウの表示が窮屈に感じる場合は、フォルダーウィンドウを折りたたんだ状態に最小化することができます。

また、境界線をドラッグすることで、幅を調整することもできます。画面サイズにあわせ、使いやすいレイアウトに設定しておきましょう。

3件名を入力する

4本文を入力する

HINT 複数の人に同じメールを送るには

複数の人に同じメールを送るには、メールアドレスを半角の「;」(セミコロン)で区切って[宛先]に入力します。また、CCは、カーボンコピー(Carbon Copy)のことで、参考のために、同じ文面を別のアドレス宛にも送信するときに使います。

アドレスの入力方法は宛先欄と同じです。自分がメールを受け取ったときに、[CC]に自分のアドレスがあれば、他人宛のメールが自分にも送信されていることが分かります。また、[宛先]や[CC]を見れば、自分以外の誰にメールが送られているかを知ることができます。

HINT 互いに面識のない複数の相手にメールを送るには

[BCC]に入力したアドレスはメールを受け取ったすべての人に対して隠されます。[宛先]にAさん、[CC]にBさん、[BCC]にCさんのメールアドレスを指定してメールを送ると、AさんとBさんにはCさんに同じメールが送られていることが分かりません。複数の宛先が不特定多数で、個別のメールアドレスを隠したい場合に使います。

5メールを送信する

6メールが受信される

HINT [下書き]フォルダーに書きかけのメールを保存できる

[閉じる]ボタンをクリックして書きかけのメッセージを閉じようとすると、メッセージの保存を確認するダイアログボックスが表示されます。ここで、[はい]ボタンをクリックすれば、そのメールは[下書き]フォルダーに保存されます。それを開くことで、作業を再開できます。

また、通常は3分ごとに内容が自動的に保存されるので、パソコンのフリーズなどのアクシデントがあっても安心です。

HINT メールの重要度を指定できる

送信するメールに、重要度として「高」または「低」を指定できます。重要度が指定されたメールは、相手がOutlookのような高機能のメールソフトを使っている場合、その旨が表示されます。

ただし、自分にとって重要度が高であっても、相手にとってはそうでない場合もあります。重要度を指定する場合は、相手に失礼のないようにしたいものです。

7送信済みのメールを確認する

8送信済みのメールが表示された

HINT 送ったメールは取り消せない

いったん送信したメールは、すぐに相手のメールサーバーに届きます。送信の操作を取り消すことはできないと考えましょう。もし、送信後に内容の誤りや気になる点を見つけたら、その旨を記したメールを新たに書いて、相手に知らせるようにします。

HINT メールがすぐに送信されないときは

インターネットに接続されていない場合や、何らかの理由でサービスが利用できない場合、送信したメールは、いったん[送信トレイ]に保留されます。パソコンをインターネットに接続したり、サービスが再開したりすれば、自動的に送信され、[送信トレイ]から[送信済みアイテム]に移動します。

間違った場合は?


手順7で、別のフォルダーを開いてしまった場合は、もう一度、[送信済みアイテム]をクリックし直します。

Point 相手のパソコンに直接メールが届くわけではない

書き上げたメールは、[送信]ボタンをクリックすると、自分の送信メールサーバーを経由して相手のメールサーバーに配信され、そのコピーが「送信済みメール」として保存されます。メールを受け取ったメールサーバーは、メールの宛先情報を確認して相手のサーバーにメールを配信します。

このように、メールは自分のパソコンから相手のパソコンに直接届くわけではなく、サーバー上で読まれるのを待機することになります。

ショートカットキー

[Ctrl]+[Shift]+[M].....新しいメッセージの作成