レッスン16添付ファイルの保存

添付ファイルを保存するには

1添付ファイルのあるメールを選択する

2[添付ファイルの保存]ダイアログボックスを表示する

HINT 開けない添付ファイルもある

プログラムファイルやアプリケーション形式のファイルが添付されていた場合は、警告のメッセージが表示され、自動でファイルが削除されます。これは、「パソコンに危害を与える可能性がある」とOutlookが判断するためです。

拡張子が「.bat」「.exe」「.vbs」「.js」のファイルは、Outlookで受け取れません。メールで受け取りたいときは、ZIP形式などに圧縮したファイルを再送してもらいましょう。

間違った場合は?


手順2で、添付ファイルのアイコンをダブルクリックしてしまったら、いったん開いたウィンドウを閉じ、もう一度手順2から操作をやり直します。

3添付ファイルを保存する

HINT 複数の添付ファイルをまとめて保存するには

添付ファイルが複数あるときは、いずれかの添付ファイルをクリックし、[添付ファイルツール]の[添付ファイル]タブにある[すべての添付ファイルを保存]ボタンをクリックするといいでしょう。

表示される[添付ファイルの保存]ダイアログボックスで添付ファイルを確認し、[OK]ボタンをクリックすると[すべての添付ファイルを保存]ダイアログボックスが表示されます。手順3以降の操作を参考にファイルを保存してください。

4保存したファイルを確認する

HINT セキュリティー対策ソフトが添付ファイルが安全か検査している

メールの添付ファイルは、受信時から開こうとする間までの、何段階ものタイミングで検査され、危険であれば隔離されます。それを担うのがセキュリティ対策ソフトです。Windows 10では、標準でWindows Defenderが装備されています。

Point 添付ファイルは危険と便利が背中合わせ

添付ファイルは、パソコンで扱えるさまざまな種類のデータをやりとりすることができ、とても便利です。ただ、その半面、ウイルス感染などの原因になる可能性もあり、扱いには十分な注意が必要です。見知らぬ人からの添付ファイルは、開かずに[削除]ボタンをクリックしてメールごと削除しましょう。