Outlookでリボンにボタンを追加する方法

リボンに表示されるボタンや項目は、Outlookで利用できる機能の一部です。ここでは、よく使う機能のボタンをリボンに追加する方法を紹介します。

66リボンのユーザー設定

リボンにボタンを追加するには

コマンドとは、Outlookで使える1つ1つの機能のことです。Outlookのリボンでは、タブがいくつかのグループに分けられ、グループごとにコマンドがボタンとして表示されます。

間違った場合は？

手順2で間違ったコマンドのグループを選択した場合は、もう一度操作をやり直し、正しいコマンドのグループを表示します。

追加されたリボンのグループは手順3の画面で、中央にある［削除］ボタンをクリックしていつでも削除できます。

また、標準で用意されているリボンのグループでも、使わないボタンについては削除することができます。リボンのカスタマイズ結果は、［リセット］ボタンでいつでも初期状態に戻せます。

追加したコマンドに標準のアイコンがない場合は、手順4の下の画面で名前を入力するときに、ボタンのアイコンを指定することができます。機能を想像しやすい絵柄のアイコンを選んで設定しておきましょう。

リボンに表示されるタブやグループは、表示順の変更もできます。手順5でタブやグループを選択し、［上へ］ボタンや［下へ］ボタンをクリックしましょう。

上に移動した項目がリボンの左側に、下に移動した項目がリボンの右側に表示されます。

Outlookのリボンは、クイックアクセスツールバーとは違い、メールや予定表など表示する画面ごとに細かくカスタマイズできます。

この記事ではボタンを追加する手順を解説しましたが、使わないボタンを削除したり、よく使うボタンだけをまとめて［ホーム］タブに表示したりすれば、Outlookがより使いやすくなるでしょう。

この記事で追加したOutlook Todayは、メールや予定表、タスクを一画面で表示し、その日の概要をひと目で分かるようにしたものです。細かいカスタマイズも可能で、Outlookの起動時に必ず、この画面を表示するように設定することもできます。

また、Outlook Todayは、フォルダーウィンドウに表示されたアカウント名をクリックすることでも表示できます。