メールやチャットでURLを知らせてMeetに招待

「Zoom」や「Microsoft Teams」と並び、定番のWeb会議ツールとして知られる「Google Meet」（旧称：Hangouts Meet）。以下の関連記事では、Googleカレンダーの予定にMeetのWeb会議のボタンを追加する方法を解説しました。

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同じGoogleのツールであるため、Google MeetとGoogleカレンダーの相性はバツグンです。Google MeetでWeb会議を実施するなら、基本的には上記の方法で招待するのがいいでしょう。

ただ、Web会議の相手がGoogleカレンダーを使っていないのなら、別の方法で招待すべきです。また、相手から「Web会議のURLをメールで送ってほしい」などと言われる場合も想定できます。

実際、ZoomではWeb会議のURL（とパスワード）をメールやチャットで知らせるのが一般的で、Google Meetでも同じやり方を希望する人はいるでしょう。Google Meetでは以下の方法でWeb会議のURLをコピーできるので、相手の希望にあわせて対応できるようにしておきましょう。

Google MeetのWeb会議のURLをコピーする

1GmailからWeb会議を開始する

Google Meetには専用のWebページもありますが（詳しくは後述）、GmailからWeb会議を開始する機能もあるため、そちらを使うのが便利です。Gmailにアクセスし、［Meet］セクションの［会議を開始］をクリックします。

2Web会議に参加する

Web会議への参加を準備する画面になりました。この時点では、URLをコピーするために自分ひとりで会議を開催する形になるので、カメラやマイクを気にする必要はありません。［今すぐ参加］をクリックします。

3Web会議のURLをコピーする

［ユーザーの追加］画面に、このWeb会議のURLが表示されました。［参加に必要な情報をコピー］をクリックします。

［ユーザーの追加］画面を誤って閉じてしまった場合は、Web会議中の画面の左下にある［ミーティングの詳細］から［参加に必要な情報をコピー］をクリックします。これでURLをコピーできたので、いったんWeb会議を終了してOKです。

コピーした内容は以下のようになっています。URL内の「*」は英字で、Web会議ごとに一意の文字列です。Web会議の開催日時とともに、このURLを相手にメールやチャットで送信しましょう。

ビデオ通話に参加するには次のリンクをクリックしてください。https://meet.google.com/***-****-***

URLからGoogle MeetのWeb会議に参加する

4Web会議の準備をする

Web会議の開催日時になったら、コピーしたURLからGoogle Meetにアクセスしましょう。［今すぐ参加］をクリックします。

5ゲストの参加を承認する（組織外ユーザーのみ）

Web会議に招待した相手が参加しようとすると、自社の組織外のユーザーの場合、このようなメッセージが表示されます。［承諾］をクリックしましょう。自社ユーザーの場合は表示されません。

6Web会議を開始する

Web会議を開始できました。会議中の操作については、本記事末尾の関連記事を参照してください。

以上、Google MeetのWeb会議をURLで招待・参加する方法を解説しました。Web会議は相手がいるものなので、相手の希望にあわせて臨機応変に対応することが大切です。Googleカレンダーを使った招待と、URLでの招待の両方を使い分けてください。