消しても消しても表示される不要な通知
Androidスマートフォンを長く使っていると、何の設定も変更していないのに「天気」などの通知が表示され、何度削除しても頻繁に表示されるようになることがあります。不要な通知があるのは目障りですが、何もしていないのでどうすれば消せるかもわからない...と困ってしまうことはないでしょうか?
このような通知は、Androidに標準でインストールされている「Google」アプリによる可能性が高いです。Googleアプリは、検索やニュースを表示する「Discover」などの機能を持ちますが、そのほかに、ユーザーが関心のありそうなことを通知する機能があり、何らかのきっかけで、天気やテレビ番組などの情報を通知してくることがあります。
そして、ユーザーが何度かこの通知に反応すると、表示される頻度が上がるようです。通知が不要と思っていても操作するほど頻度が上がってしまうので、通知の設定で無効化しましょう。Googleアプリのすべての通知を無効化すると必要な通知まで表示されなくなってしまう可能性があるため、以下の手順で関係する項目だけを無効化します
Googleアプリの通知を無効化する
1Googleアプリの設定画面を開く
[設定]の[アプリと通知]画面を表示し、[Google]をタップします。[最近開いたアプリ]に[Google]が表示されない場合はいったんGoogleアプリを開くか、画面下部の一覧から選択するかします。
2通知の設定画面を開く
Googleアプリの設定画面が表示されたら、[通知]をタップします。
3通知を無効化する項目を選択する
通知を表示する項目の一覧が表示されました。天気に関する通知を無効化したい場合は[現在の天候状態]をタップしてチェックをはずします。
天気に関連する通知には[天気の大きな変化に関するアラート]と[毎日の天気予報]という項目もあります。[現在の天候状態]を無効化しても通知が表示される場合は、これらのチェックもはずしてみましょう。
通知の項目を確認してみよう
Googleアプリは二段階認証に利用する場合などもあるため、通知のすべてを無効化するのはおすすめできません。が、通知の設定項目が非常に細かく設定されているので、一度確認してみるとおもしろいでしょう。
「株価」「求人」といった項目のほかに、「注目のトピック」というやや漠然とした項目や、「スポーツの試合結果」という項目もあります。筆者は「スポーツの試合結果」の通知を受け取ったことはありませんが、あとで見ようと楽しみにしていた試合の結果を通知されるのが怖くて、この項目を無効化しています。