アプリは削除せず自動起動だけを回避

2020年以降、テレワークの普及によって存在感を増しているアプリに「Microsoft Teams」(マイクロソフト・チームズ)があります。

TeamsはビジネスシーンでのチャットやWeb会議を効率的に行うためのコミュニケーションツールで、テレワークにおいて常用している人も多いでしょう。普段はZoomやGoogleのツールを使っていても、相手や業務によってはTeamsを使う、ということもあると思います。

Windows 11には、このTeamsが標準搭載されています。TeamsはもともとMicrosoft Officeに含まれるアプリでしたが、現在ではWindows 10にも「常駐」するようになり、Windowsを起動するとTeamsも自動起動するようになっています。

しかし、Teamsを業務で常用していない場合、自動起動するウィンドウを毎回閉じるのは面倒です。

Windows 11でTeamsの自動起動を無効にする方法。ウィンドウを毎回閉じるのが面倒なときに

Windows 11を起動したあと、Teamsも自動起動したところです。Teamsを使っていない場合、パソコンを起動するたびに、このウィンドウを閉じる手間が発生します。

ここではWindows 11で、Teamsが自動起動しないようにする方法を2つ紹介します。Teamsのアプリ自体を削除するわけではないので、必要なときには[スタート]メニューなどから起動することも可能です。

Teamsの設定で自動起動を無効にする

Windows 11でTeamsの自動起動を無効にする方法。ウィンドウを毎回閉じるのが面倒なときに

Teamsが起動していると、タスクバーの通知領域に[Microsoft Teams]のアイコンが表示されます。これを右クリックし、[設定]-[Teamsを自動的に起動しない]を選択しましょう。アイコンが見当たらないときは、通知領域の左側にある上向きの[<](隠れているインジケーターを表示する)をクリックしてみてください。

スタートアップの設定で自動起動を無効にする

Windows 11でTeamsの自動起動を無効にする方法。ウィンドウを毎回閉じるのが面倒なときに

[Windows]+[I]キーを押し、Windows 11の[設定]画面を表示します。画面左側で[アプリ]をクリックし、[スタートアップ]をクリックします。

Windows 11でTeamsの自動起動を無効にする方法。ウィンドウを毎回閉じるのが面倒なときに

[アプリ > スタートアップ]画面が表示されました。[Microsoft Teams]のスイッチをクリックしてオフにすれば、自動起動が無効になります。

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