文字列の抽出
区切り文字の前または後ろにある部分文字列を取り出す
対応バージョン:
TEXTBEFORE関数は[文字列]の[区切り文字]よりも前にある文字列を返し、TEXTAFTER関数は[文字列]の[区切り文字]よりも後ろにある文字列を返します。
入力方法と引数
TEXTBEFORE
TEXTAFTER
文字列 | もとの文字列を指定します。数値も指定できます。 | |
---|---|---|
区切り文字 | 取り出したい文字列を区切る文字列を指定します。 | |
番号 | [区切り文字]が複数ある場合、何番目の区切り文字で区切るかを指定します。負の値を指定すると、後ろから何番目の区切り文字であるかという意味になります。省略すると1が指定されたものとみなされます。 | |
検索モード | 大文字と小文字を区別するかどうかを指定します。 | |
0または省略 | 大文字と小文字を区別する | |
1 | 大文字と小文字を区別しない | |
末尾の扱い | 文字列の末尾を区切り文字とみなすかどうかを指定します | |
0または省略 | 文字列の末尾を区切り文字とみなさない | |
1 | 文字列の末尾を区切り文字とみなす | |
既定値 | 区切り文字が見つからない場合に返す値を指定します。省略すると、その場合にはエラー値[#N/A]が返されます。 |
活用のポイント
- TEXTBEFORE関数とTEXTAFTER関数は、Microsoft 365でのみ利用できます。