「今週のできるネット」では、1週間の注目記事を紹介します。Excelの棒グラフを使用する場面は多いですが、自動で棒グラフを作成して終わりにしていませんか? 数値軸の目盛を適切に設定するなど、伝えたい意図にあわせて見栄えを整えたり、表示単位ラベルの方向を意識したりすることで、作成者の意図が伝わる見やすい棒グラフを作成できます。また、積み上げ棒グラフをより分かりやすくするテクニックも今週は解説しました。

今週はほかにも、ExcelのBYROW関数/BYCOL関数の使い方を解説しています。

何を伝えたいのかを考えて棒グラフを作ろう

エクセルで作っただけの棒グラフには「意図」がない!? 伝えたいことを明確にしよう【Excel講師の仕事術】

Excelのワークシートで、作成者の意図を伝わりやすくするための表現としてはグラフが役立ちます。しかし、自動で作成されるグラフは情報過多になりやすく、分かりやすいとはいえません。伝わりやすい棒グラフを作成する過程を、6段階に分けて解説します。

棒グラフの単位の見栄えを整える

エクセルの棒グラフの単位はそのまま使ってはダメ! 台無しの印象になるのを避けよう【Excel講師の仕事術】

Excelの棒グラフに単位を表示するには「表示単位」ラベルで実現できます。しかし、挿入直後は左に90度回転しているうえ、位置もグラフの外側です。そのまま提出すると見づらいので、必ず手動で調整しましょう。

積み上げ棒グラフで「合計値」を含めないのはもったいない!

エクセルの積み上げ棒グラフは「合計値」を含めるとより分かりやすい【Excel講師の仕事術】

Excelで棒グラフを作成する際、通常は合計値を含めません。しかし、積み上げ棒グラフに「合計値」を含めると、全体の「量」を把握しつつ、それぞれの「割合」も表現できる分かりやすいグラフになります。

BYROW関数/BYCOL関数の使い方を覚えよう

BYROW関数/BYCOL関数で行ごと、または列ごとに計算を行う

行ごと、または列ごとに計算を行うBYROW関数とBYCOL関数の使い方を解説します。

(2022年10月7日~2022年10月13日の記事より)