現在地からの恵方をスマホで調べて丸かじり!
2023年2月3日は「節分」です。そして、節分といえば「恵方巻き」ですね。
恵方巻きとは、節分の夜に食べると縁起がよいとされる巻き寿司のこと。たくさんの具が入ったボリューム満点の太巻きで、夕食にもピッタリです。コンビニやスーパーでも手軽に買えるので、今や豆まきよりもメジャーになってきた感があります。
恵方巻きには以下のような食べ方の作法があり、この作法に従って食べると願いごとが叶うといわれています。
- その年の「恵方」の方角に向かって
- 願いごとを思い浮かべながら目をつむり
- 無言で丸かじりして一気に食べきる
2023年(令和5年)の恵方は「南南東」となります。二十四方位では「丙」(ひのえ)、正確には「南南東のやや南」で、北を0度とした方位角では「165度」です。
とはいえ、今いる場所から「南南東のやや南」がどの方向か、すぐに分かる人は少ないでしょう。コンパス(方位磁石)を常備している人も珍しいと思いますので、手元のスマートフォンで調べるのが賢い解決法です。
ここではiPhoneの標準アプリ「コンパス」と、定番のAndroidアプリ「デジタルコンパス」を使って、2023年の恵方の方向を調べる方法を解説します。
iPhoneで2023年(令和5年)の恵方「南南東のやや南」を調べる
iPhoneには「コンパス」アプリが標準でインストールされているので、ホーム画面から起動しましょう。以下の操作手順のように、iPhoneの検索機能を使うと簡単に見つけられます。
1iPhoneの検索画面を表示する
iPhoneのホーム画面を下にスワイプします。画面上端ではなく、中央付近からスワイプするのがコツです。
2「コンパス」アプリを検索し、起動する
①検索ボックスに「コンパス」と入力します。[トップヒット]に「コンパス」アプリが表示されるので、タップして起動しましょう。
HINT「コンパス」アプリが見つからない場合は?
「コンパス」アプリはiPhone(iOS)に標準でインストールされていますが、検索しても見つからない場合は、過去にホーム画面から取り除いているか、アプリ自体を削除している可能性があります。
その場合は以下のリンクからApp Storeにアクセスし、無料で再インストールしましょう。
アプリのインストール
3位置情報の使用を許可する
「コンパス」アプリを初めて起動したときは、位置情報の使用についてのメッセージが表示されます。[Appの使用中は許可]などをタップしましょう。許可すると、現在地の北緯・東経や地名などを確認できます。
4iPhoneを向けて方角を調べる
「コンパス」アプリが起動しました。iPhoneの画面上側が現在向いている方角を表しており、上記の例では「13° 北」を向いていることが分かります。iPhoneを持ったまま方角を変えてみましょう。
5「南南東のやや南」の方向が分かった
iPhoneの向きに連動してコンパスが動きます。2023年の恵方である「南南東のやや南」=「165° 南」を指した状態になったら、その方角を向いたまま恵方巻きを丸かじりしましょう!
ショート動画で操作方法を見る!
※BGMが流れます。音量にご注意ください。
Androidスマホで2023年(令和5年)の恵方「南南東のやや南」を調べる
Androidスマホには、コンパスの役割をするアプリが標準ではインストールされていません。Google Playには無料のコンパスアプリがいくつかありますが、ここでは定番として知られる「デジタルコンパス」というアプリを紹介します。
以下のリンクからインストールしてください。
アプリのインストール
1「デジタルコンパス」アプリを起動する
「デジタルコンパス」アプリを起動したところです。Androidスマホの画面上側が現在向いている方角を表しています。上記の例では「13° 北」を向いているので、Androidスマホを持ったまま向きを変えましょう。
2「南南東のやや南」の方向が分かった
Androidスマホの向きに連動してコンパスが動きます。2023年の恵方である「南南東のやや南」=「165° 南」を指した状態になったら、その方角を向いたまま恵方巻きを丸かじりしましょう!
2023年の恵方の方角を、iPhoneとAndroidスマホで調べる方法を紹介しました。家族みんなで恵方を探して、年に一度のイベントを楽しみましょう!
なお、来年の2024年(令和6年)の恵方は「東北東のやや東」となります。