Excel Q&A
説得力を高める関数・数式の応用ワザ
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日付や時刻を計算する
勤務時間を早朝、通常、残業に分けて計算するには
MIN関数とMAX関数を使います
出社から退社までの在社時間を早朝勤務、通常勤務、残業の3種類に分けて計算したいことがあります。単純に考えると早朝勤務は「始業時刻-出社時刻」ですが、遅刻した場合に計算が合わなくなります。
正しく計算するには、MIN関数を使用して出社時刻と始業時刻の早いほうの時刻を求め、始業時刻から引きます。
また、残業の場合は早退のケースを考慮し、MAX関数を使用して退社時刻と終業時刻の遅いほうの時刻を求め、そこから終業時刻を引きます。同様の考え方で、通常勤務も求めます。
MIN
(数値1,数値2,...数値255)
指定した範囲にある数値の最小値を求める
MAX
(数値1,数値2,...数値255)
指定した範囲にある数値の最大値を求める
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「Excel Q&A」について
この連載記事は、インプレスの書籍『できるExcel パーフェクトブック 困った!&便利ワザ大全 Office 2021/2019/2016 & Microsoft 365対応』の内容に基づいています。紹介している情報は、書籍発行時点(2022年8月)のものです。