昨日(2014年4月8日)でWindows XP(Office 2003、IE6も同様)のサポートが終了し、Windows XPをインストールしたパソコンを使い続けることは、危険な状態になりました。
周囲に「まだ大丈夫だろう」と、Windows XPパソコンを使い続けている人はいないでしょうか? もしもWindows XPパソコンがあったら、今すぐやっておくべきトラブル回避策があります。
ここでは、Windows XPのトラブルを回避する方法を解説した4本の記事を紹介します。
1インターネットから切断する
ただちにWindows XPをインターネットから切断するサポートが終了したWindows XPは、インターネットから襲いかかるさまざまな脅威に対抗できません。まずはインターネットから切断することが必須です。
もしも、どうしてもインターネットに接続しないとできない仕事があるとしたら、それはもうWindows XPでは無理だということになります。
2社内や家庭内のLANからも切断する
社内、家庭内のLANからもWindows XPを切り離すLANに接続したパソコン同士は、比較的セキュリティが弱い状態になります。同じLANの中にWindows XPパソコンがあると、ほかのパソコンも危険にされされる可能性が高くなります。
3USBメモリーの共用も避ける
Windows XPと安易にUSBメモリーを共用しないインターネットやLANから切断したから大丈夫。データのやり取りはUSBメモリーで......と、安易に考えるのも危険です。USBメモリーを介して感染するマルウェアへの対策が必要となります。
4Windows XPユーザーから送られてくるメールの添付ファイルに注意する
Windows XPからの添付ファイルを開かない自分の対策は万全でも、仕事の相手や友達の対策が万全でないと、トラブルに巻き込まれてしまうのが怖いところです。Windows XPをまだ使っているおそれがある相手からメールの添付ファイルが届いたら、マルウェアである可能性を疑いましょう。