数値の丸め

ROUND 四捨五入して指定の桁数まで求める

対応バージョン:365 2019 2016 2013 2010

[数値]を四捨五入して[桁数]まで求めます。

入力方法と引数

ROUNDラウンド数値, 桁数


数値もとの数値を指定します。
桁数四捨五入してどの桁まで求めるかを、以下のように整数で指定します。
0:1の桁 1:0.1の桁


使用例四捨五入して指定の桁数まで求める

ROUND関数

活用のポイント

  • たとえば[桁数]に3を指定すると、小数点以下第3位までが求められるように、その下の桁が四捨五入されます。
  • 負の数を四捨五入すると、[数値]の絶対値を四捨五入した値に「-」を付けた値が返されます。たとえば、ROUND(-1.4,0)は-1となり、ROUND(-1.5,0)は-2となります。

関連する関数

  • ROUNDUP 切り上げて指定の桁数まで求める
  • ROUNDDOWN/TRUNC 指定した桁数で切り捨てる