範囲内の要素

AREAS 範囲に含まれる領域数を求める

対応バージョン:365 2019 2016 2013 2010

[参照]で指定した範囲のなかに、セルやセル範囲の領域がいくつあるかを求めます。

入力方法と引数

AREASエリアズ参照

参照1つ以上のセルまたはセル範囲を指定します。

使用例各商品の一覧表の数を求める

AREAS関数

活用のポイント

  • 領域とは連続したセル範囲、または1つのセルのことです。
  • 1つの引数に、複数個のセルやセル範囲をまとめて指定したい場合は、( )で囲んで指定します。使用例ではセルA4~C7と、セルA10~C12という2つのセル範囲が、1つの引数として指定されたことになります。もし「=AREAS(A4:C7,A10:C12)」とすると、引数が2つあるものとみなされるので、エラーメッセージが表示されます。
  • [参照]には複数の領域に付けた名前も指定できます。名前を利用すれば、引数にセル範囲を直接指定するより数式が簡潔になります。たとえば、セルA4~C7,A10~C12に「商品一覧表」という名前を付けていれば、関数は「=AREAS(商品一覧表)」と入力できます。なお、名前を付けるには、[数式]タブの[名前の管理]ボタンをクリックして[名前の管理]ダイアログボックスを表示し、[新規作成]ボタンをクリックして、名前と範囲を指定します。

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