文字列の検索
SEARCH 文字列の位置を調べる
SEARCHB 文字列のバイト位置を調べる
対応バージョン:
SEARCH関数は、[検索文字列]が[対象]の文字列のなかで先頭から何文字目にあるかを調べます。SEARCHB関数は、[検索文字列]が[対象]の文字列の中で先頭から何バイト目にあるかを調べます。
入力方法と引数
SEARCH
SEARCHB
検索文字列 | 検索する文字列を指定します。 |
---|---|
対象 | 検索の対象となるもとの文字列を指定します。 |
開始位置 | [対象]のどの位置から検索を開始するかを指定します。[対象]の先頭を1として文字単位またはバイト単位で数えます。省略したときは1が指定されたものとみなされます(先頭から検索されます)。 |
活用のポイント
- FIND関数、FINDB関数とは異なり、[検索文字列]には以下のワイルドカード文字が利用できます。
* 任意の文字列 ? 任意の1文字 ̃ ワイルドカードの意味を打ち消す - [検索文字列]に「""」(空白の文字列)を指定すると、開始位置の値が返されます。
- 英字の大文字と小文字は区別されません、たとえば、「A」と「a」は同じ文字とみなされます。
- 文字列を引数に直接指定する場合は「"」で囲んで指定します。